Short Luv | ナノ


責めてはいけない

「ファルディオ、どうして
ラマールを助けられなかったの?」

責めてはいけない、そう思った

誰があそこにいたとしても
助けられるなんて保証はなかったから

「………」

でも、分かっていて責めた
うずくまって静かに悔やむ隊長を

「ファルディオは、ずるい
助けてもらったのに
立ち止まってるなんて」

私の言葉に
ファルディオはいきなり立ち上がり
胸ぐらを掴まれる

「これが後悔せずに
いられる状況なのか?!」

そのファルディオの表情に影が見えた

…………―。

「後悔はする
だけど立ち止まって欲しくない
だってラマールが慕っていた
大好きな隊長だから」

私は訳も分からずキスをした
何度も何度も角度を変えて

放心状態のファルディオを物にするのは
そう困難ではなかった

私は寂しさを消すように
ファルディオを抱きしめる

「蒼空、愛してる」

消せない罪

私には罪悪感だけが揺らめいていた

やっぱり病んでる(゚Д゚)?
って思う程シリアス……
てゆかヒロインちゃんの
気持ちが不安定な物語かな
何がしたかったの、的な
ゴメンナサイ
でも戦ヴァルはきついなぁ(苦笑
何か甘いの書きたい(´・ω・`)
良い案があったら教えて下さい!!

2010/08/08


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