「僕は第七小隊隊長
ウェルキン・ギュンターだ
ファルディオとは大学の同期でね
君も仲良くしてくれると嬉しいよ」
「……っ// あっ、はい」
私は不覚にも顔を赤らめ、俯いた
あまりにも優しい笑顔だったから
それから私とウェルキンは
沢山の話をした
それでも、この人を好きと思えたのは
戦いに執着しない
マイペースさがあったから
大切なものが増えた瞬間
これ以上、私は大切なものを
失いたくないのに、
1話はファルディオ&ラマール