「ファルディオーっ!!」
私は遠くに見つけた
ファルディオの元へ駆け寄る
「ファルディオ、君の部下かい?」
隣には見知らぬ隊長さんがいて
第一印象はとても優しそうな
隊長らしくない人だった
「あっ、えーっと…
第一小隊のソラ・バラッド軍曹です
宜しくお願いします」
「やぁ、君がソラちゃんかい?
たった今ファルディオに
話を聞いたんだ」
私が深々と頭を下げると
すごくフレンドリーに
話かけてくれる隊長さん
何の話だろうと思い
ファルディオの方を見てみると
はにかむ様に笑って誤魔化される