【 赤葦京治 】


赤葦くーん!!

突然ごめんね、木兎から
LINE聞いちゃった!!!

【赤葦】
大丈夫です

あ、誰だかわかる?

木兎の右隣の席の
みょうじなまえだよ!

【赤葦】
わかりますよ

【赤葦】
いつも木兎さんに
会いに行った時、

【赤葦】
みょうじさん話しかけて
くれますよね

そうそう!

ちゃんと把握してくれてる
みたいでよかった〜

【赤葦】
いや、普通に把握してますよ

【赤葦】
廊下でも会った時とかいつも
手振ってくれるじゃないすか

え、赤葦くん気付いてたのアレ

【赤葦】
そりゃああんなブンブン
手を振られたら・・・

私の顔覚えてなくて
何だこいつって

無視されてるのかと
思ってたずっと!!

【赤葦】
ちゃんと挨拶返してる
じゃないですか俺

あれはほぼ無反応でしょ

木兎の言ってた通り、赤葦くん
って本当反応薄いんだね・・・

【赤葦】
木兎さんが俺の話を
みょうじさんにするんすか?

うん

私が赤葦くんについて
質問ばっかしてるから

【赤葦】
へぇー、
俺に興味深々ですね



ちょ、まってタンマ

今のなしうそうそうそ

興味ないから!!

ごめん気にしないで!!!

【赤葦】
誕生日は12月5日なんで
よろしくお願いします

え、まじ?

木兎に聞いてもさ、

あいつはもう30回くらい
誕生日きてそうだよな!

って言われててさ、
ずっと気になってた

まって違うそうじゃない

【赤葦】
みょうじさんは◯月◯日ですよね

?!?!

何で知ってんの?!?!

【赤葦】
俺も木兎さんに
みょうじさんの事、

【赤葦】
結構色々聞いてるんで

ちょっとまって

そろそろ本当にタンマ使わせて

とりあえず一回寝る

おやすみ

【赤葦】
明日も部活のことで昼休み
木兎さんのクラス行くんで

みょうじさんに会えるの
楽しみにしてますね

おやすみなさい

赤葦くん本当そういうの
寝れなくなるからやめて




***
誕生日のところどうしたらいいかわからなくて◯にするっていう、、、、
mokuji