静かな夜
2013/03/21

繋いだ手から、僕の想いが流れていけばいいのに

そう思ったらまた、鼻のおくがつんとした


抱きしめても、唇を重ねても

届かない夜は何よりも怖くて

日々の緊張に少しこわばった心の筋肉は

涙腺の決壊と一緒に溢れてしまった

弱すぎる心、あなたを守れない






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