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[66]フェアリー通り5丁目16番地
by VICTOLA
2012/07/31 21:42
past/future


どんなに笑ってみても
どんなに涙溢れても
変われない自分がいる
吐き出した想い

隠しきれない苦しみを
誰かに押し付けていた

行き行く人々
すれ違うたび歪む景色
この場所にくるたび
君を探してしまう


小さな想いだけが
心で大きくなってゆく
小さなウソも全て許し合えたなら
今もずっと側にいられたのかな?


どんなにうつむいても
戻れない昨日に
忘れてきた記憶
心うばわれて

抱えきれない苦しみを
見てみぬフリをしていた

行き急ぐ人々
運命なんて本当にあるのかな?
この場所で今も僕は歌っているよ


いつも自分だけが
つらいと嘆いてたんだ
響くコエにそっと寄り添えたなら
今もずっと笑っていられたのかな?


綴じ込めた孤独が
時々この胸に渦巻いて
手を伸ばした先は
あのころの想い出


いつも理想ばかり
広げては並べていた
どんな過去も未来も愛せるのなら
今を強く信じ歩いて行こう

君の笑顔だけはこの胸に...



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[67]星ふる夜に
by 欄
2012/08/02 18:09

小さな扉を開ければ
広がる夢の島
七色の橋を渡って行く

眠る宝物を誰もが探しに行き急ぐ

ah 宝物の地図を
どこかで落としたみたいだ
ah でも誰かが言ってた
本物が案外そばに眠ってると

ジャングルの中歩いてたら
大きな翼を背負った
ドラゴンがあらわれた

ネムリ草で眠らせ険しい道を進んでく

ah 何処を探しても
宝物一つ見つからない
ah 気が付けば僕は
かなり遠くまできてしまったみたいだ

すっかり日はくれ
あたりは真っ暗で
星ふる夜の中船をだして進んでく

ah 宝物の地図は
初めからなかったんだ
ah 誰もが探してた
宝物はそれぞれの心に眠っていた

すぐそばに……




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[70]KOTOBA
by 欄
2012/08/09 04:19

赤く染まる瞳
なぜうつむくの?
白いノートに綴った
今年までにやりたい事リスト
少しは気が楽になるから

青い空に包まれ
沢山の人が今を生きてる
それぞれの想い抱えて

いつだって映画みたいに
幸せはつかめないけど
ちっぽけな有難うそれだけで
世界は救われると思うから

憧れた今日が
完璧じゃなくても
白い雲にのばした
掌をぎゅっとにぎりしめて
少しずつ今を歩いて行こう

青い空拡がる
この街で抱えきれない程の
不安を背負い歩いてきた

いつだってあの鳥みたいに
自由には飛べないけど
ちっぽけな有難うそれだけで
僕らは救われると思うから

大空高く舞い上がる夢のタネ
たどり着く先が見えなくても
今こうして僕らは生きている
それだけでいい
限りある日々に色をつけて行くんだ

いつだって映画みたいに
幸せはつかめないけど
ちっぽけな言葉が重なって
明日は生まれる だから
いつだってありのままに
完璧じゃなくていいから
この足で踏み出そうきっと
幸せが僕らを待ってる




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[71]what wonderful world
by 欄
2012/08/11 02:31

白いバラが咲き
空は真っ赤に火照る
僕と君のために

そして僕は思うんだ
"what wonderful world"

青い海が奏でる
細やかな愛のメロディ
僕と君のうたを

そして僕は思うんだ
"what wonderful day"


風は囁き 花は踊る
心の闇に 光差すように

そして君は思うんだ
"what wonderful world"




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[80]Maybe
by 欄/utopion
2012/09/06 15:26

ロマンチックな映画みたいに
上手くはいかないけど
それ以上に上手くいくものだから

remember 見上げた景色
辿り着ける信じるなら

願えばすべて叶うだなんて
思っちゃいないけど
そこから道は開けてゆく

Maybe 不確かなもの程確かで
不完全なもの程誇らしい
Maybe 難しく考える必要なんかない
風はいつも僕らを運んでくれる

憧れた昨日に手をふり
明日へと繋がる道
思う程現実は love story

Don't forget 見上げた景色
夢じゃない 今でも
まぶたの裏に焼き付いてる
あふれた涙
そこから光は繋がってゆく

Maybe 完璧なものなどないから
間違いながら進んでく
Maybe 難しく考えだすとキリなんてない
明日はいつも僕らを呼んでいる

窓から見えた景色 忘れない




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[81]juliet
by 欄/utopion
2012/09/06 23:48

君のことを考えていた
出会った日はどしゃ降りの夜
雨にうたれ家へと急ぐ帰り道
足を滑らせ転んだ僕に
差しだしてくれた右手

大丈夫?なんて優しく囁くから
僕は君に看取れていた

あの日僕は恋に落ちた
名も知れぬ君に
ah juliet 僕の名前を呼んでおくれ
ah juliet 隠された愛を見つけておくれ


君のことを思っていた
また会いたくて煌めく夜
寄り道して君を探した帰り道
石に躓き転んだ君に
差し出した僕の左手

有難う なんて優しく微笑むから
また君に看取れていた

あの日僕は恋に落ちた
名も知れぬ君に
ah juliet 僕の側に来ておくれ
ah juliet 枯れた愛に水をおくれ


いつもの帰り道
うつむき歩く君のすがた
胸がいたくて苦しくて
ただ君を見ていた

あの日僕は恋に落ちた
名も知れぬ君に
ah juliet 運命だって笑っておくれ
ah juliet 毒のビンはいらない

笑っておくれ




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