1000 Theme Challenge!! | ナノ

1000 Theme Challenge!!


お題1000個作るまで出られない部屋
17 June 2018 - 13 July 2018 

What did you say?

憂鬱を吹き飛ばしたかった。お題を1000個作らないと出られない部屋チャレンジ。紅茶とクッキーでまったり作成。どうぞお使いくださいませ。

100

さよなら僕の優しい世界
その罪からは逃げられない
最後に残った道標
慈悲はない
その鎖は解けることなく
「ゆるさないでね」
ピンクのリボンで飾り付けたら
本当の化け物はどちらかな
深みに嵌って抜け出せない
物語の最後の英雄

もう残すものは何もない
もうゲームオーバーさ
お前は僕には勝てないんだ
油断しすぎだ馬鹿者め
二度と後ろに戻れない
その一夜に駆け巡れ
秘めやかな友愛
心までは売ってやれない
意味のない言葉で返して
開きっぱなしの窓の意味

君が死んだあの春の日に
麗らかな自殺日和
世界は何にも染まっちゃいないさ
「お前はもう少し幸せになってもいいんじゃないか」
もうその瞳で見てはくれないのでしょう
何にも染まらなかった貴方
今では少し羨ましい
僕の望んだラストシーン
「めでたし」って言ってくださいよ

終わりは僕がいないこと
ほら、幸せの鐘が聞こえるでしょう
永久に貴方を思い浮かべる
最後ぐらい振り向いてほしかった
暖かな太陽のように
冷たい瞳で射抜いてよ
さぁさぁ仕舞だ
その傷口にキスをして
君が僕を好きなうちは
あの日の誓いを

歪んだ感情で君を愛する
魔法の効かない午前二時
君からの招待状
そうすれば君は僕のもの
闇色猫の問いかけ
美学に相反する光景
それは運命ですらなかった
朽ちたリンゴじゃ死ねないわ
リボンもフリルもないけれど
それなら僕のために死ね

誰にも聞こえない吐息
ため息は秘密裏に
妖精の羽が折れるまで
賢い猫と優しい彼は
幾百年の眠りについて
祝福まがいの呪いをかけて
夜空の星が君を嗤う
子供のころなら簡単に
時を止めて逢いに来て
その時までずっと待ってるわ

逃げて僕が食べちゃう前に
優しい優しい狼さん
ぺろりと僕の中に入って
君で満たされ続ける幸せ
僕の鼓動が聞こえるかい
貴方って本当は寂しがり
いいわ、一緒にいてあげる
食べられるなんてまっぴらよ
君を食べに来たのです
もう少しだけ優しくしてね

約束ですよ王女様
金の鞠に誓って本当
私だけのお気に入り
本当は醜いのでしょうに
ほら、二回目のノック
君のそばにいたいのです
これでも僕がお嫌いですか
なんて素敵な恋愛ごっこ
恋人に成れるまでの距離
呼吸の方法なら僕が教えてあげるのに

僕以外の人を選んだ君は
きっと狼に食べられてしまう
かわいそうなひつじさん
君の選んだ未来なら
泣いて叫んでも助けてあげない
僕にすがって生きればいい
優等生のフリした悪魔
僕の願いをきいておくれよ
流れ星だって叶えられない
ふたりで世界を征服しようか

幸せになるための条件
この紅茶は記憶にしまって
並んで歩けるまでの道のり
君に愛されなかった世界
愛想の悪いお姫様
優しさだけが跳ねる町
悲しみに沈んで
ホルマリン漬けする未来
今夜は優しくしないでいいよ
君もいっそ花になれ

200

やさしいきつね
明日は君の命日だっていうのにさ
青薔薇の祈り
特別潜入捜査官
煽るような表情で
目で追いかけるだけのこと
ぴかぴかの宝石みたいだね
まだ君をゆるしてあげる
早く僕をひろってよ
可愛いおねだりで誘ってよ

欲情的な視線ですこと
その意味に気づかないほど子供じゃない
キスは優しく落としてね
リボンの端から解けるように
いつかこの恋も解けてしまう
苦味しか残らないのならば
この心臓は一度きり
そこら辺の草花よりも
抜け殻のような瞳
零で帳が落ちたなら

僕のお手製毒林檎
なぞり直しの運命
もっと素直になっていいのに
残り零秒で奪い取る
正直なのはxxだけ
ぼくだけのかみさま
人魚の涙
ほらね、僕には敵わない
いい加減に認めろよ
そんなぼくが大好きでしょう?

最高のデートをしよう
壁一枚を隔てた世界
そうすれば寂しくないでしょう
寒い夜はふたりきりで
これが正しい餌付けの仕方
逆らおうだなんて思わないでね
優しくしているうちが花
バケツいっぱいの雨を透くって
大人げない彼の愛情表現
これでもかってほど愛してよ

君だけの特等席
同じ天秤に乗れると思っているのかい?
本当に、烏滸がましいね
ありきたりな人生
大好きってこんなに苦しい
もしも生まれ変わってこれるなら
転生輪廻に追い出されたら
生き場をなくした狼みたい
閉じ込めて一生愛でるのに
真っ先に君に好きって言うのに

明日は僕が先生ね
人生の基本を教えてあげる
誰も教えてくれないのなら
一般的にの定義について
これは恋愛と言えるでしょうか
先生、教えてくださいよ
だって大人になるってこわい
知らないことばかりありまして
ですが誰も説明してはくれないのです
常識なんて非常識

君が彼を好きならば
ぼくに振り向く確率
流星が当たるぐらい
本の中に閉じ込めて
君が隣にいない未来
幸せはほら叶わない
僕は君が好きですが
甘酸っぱい三角関係
いつかきっと笑い話
また愛を振りまいて

それでもまだ好きでいられる
苦々しいって笑ってシェリー
そんな満足そうな顔して
愛くるしい顔をぐちゃぐちゃに
そうして野生に帰るのです
僕を嫌いになってくれれば
素直に諦めがつくというのに
なんて言うとでも思いましたか
死神に好かれた哀れな仔羊
生贄ですって微笑んで

80回程度のウソ
嘘を塗り固めて
真実に変わるその日まで
君という星の元
僕は今日も嘘を吐く
だって笑ってくれるだろう?
時には必要な嘘もありまして
君を傷つけないための嘘
取り返しのつかなくなる前に
君の手で掬い上げてほしかった

どうせ終わりが来るならば
奪っちゃっても良いんじゃない?
先走って迷子にならないように
ぎゅっと手を握っていてね
最後はどうせハッピーエンド
決まってキスで終わりでしょう?
幸せに暮らしましたの裏側
本当は残酷なバッドエンド
それでも僕ら幸せだった
舞台裏の悲劇性

300

失う世界の味方
それが数秒の地獄なら
天国にしては申し分ない
やはりここもダメだった
大好きですって素直にしてよ
またどこかで逢いましょう
譲り合いの愛情
最果てまでの一人旅
恨めしげに僕を見て
許してくれなくてもいいから

まだどこかに隠れてるんでしょ
君のような勇気が欲しかった
なんて愉快なお茶会事件
まだ温かい紅茶に溶かして
「ほらね世界はこんなに苦しい」
僕はうまく生きていけないようでして
こんな場所ならいなくなりたい
誰も気にはしないでしょう
最初から、そう、なかったように
存在を消してしまえたら

世界を牛耳るためならば
目的のための選ばぬ手段
やり方は君と違えども
真実に一番近いもの
そんなんじゃ疲れてしまうわよ
もう少しだけ楽にして
ほらね雨が僕に死んじゃえって
呪われてるんだ、僕の人生
そろそろこの手で終わりにしよう
優しさなんて求めないから

せめて穏やかな終わりをください
ぞんざいに扱えばいいよ
散々弄んだくせに
時計は逆には進まないんだ
覗き込んだ深淵を
今更なんだっていうんだい
深みに嵌って抜け出せないのは
言い訳なんて聞きたくないよ
どうせ人にはなれないのだから
豪雨に掻き消えてしまえ

君の後を追いかけて
僕は風に消えましょう
証明なんて出来ないけれど
僕は、つまり、ええと、その
大好きだって何度だって
夜空にあの子だけが溶けて
お利口さんだけ死んじゃうの
逆らって従わないで
この世界もだめでした。
随分とぼくに生意気なんだね

世界の常識に囚われて
幸せの味がしましたの
ねぇ、もういいんだよ
無理して笑わないでさ
寂しい夜もふたりでね
素直な笑顔を見せてよ
ほらお月様に祈ろうか
星がお祝いしてくれる
一等輝くあのお星さま
ぼくの基準で愛するよ

そんなんだから笑顔になれない
君が嫌いな世界だもんね
いいよ、一緒に壊してあげる
一生は輝けないけど
目立たずそうね、ひっそりと
君がいればそれだけで
たとえ誰も認めてくれなくたって
どこか遠いところまで
一緒に逃げてしましましょうか
ずるいずるい大人の見本

また君は傷つくのだろうか
君に見つけてもらうため
この感情に名前はないけど
どうして素直に好きって言ったんだっけ
きっと平穏には程遠い
この心臓は止まってしまうけど
微笑んだ顔も捨てがたい
愛情はまだいらないので
残るものは何もなく
どうせならば君がいい

どうせならば君がよかった
触れてしまえば溶けてしまいそうな
空想だけで生きていく
そこは私のすべてなのです
誰にも邪魔はさせないわ
お願いだから踏み込まないで
夢見る少女
祈りは折れて毒になる
夜明けはまだ来ない
星の見えない夜空に涙

決して交わることはない
もう何年も見ていない月
心はそうして毒されて
涙だけが君の持ち物
嘘でも愛してるって言うものよ
そこまで優しくするならば
その真珠が語るのか
お菓子のおうちはないけれど
微睡む午前3時の誘惑
今夜の月は優しくないね

400

早く眠りにつきなさい
悪夢が君の邪魔をする
貴方の隣で眠りにつく
楽しそうねの嫉妬塗れ
したたり落ちる雫の陰
そこは楽園なのですか
地獄の反対側への道楽
君が摘み取る命の重さ
枯れるために咲いてる
箱舟には乗れなかった

みなひとりで生きるのです
重量オーバーになった方舟
生き残ったのはあのひとで
そこに僕はいなかっただけ
そうすべて終らせてしまえ
大好きを覚えているうちに
あの日の夜空を忘れないで
君のために繰り返す日々を
愛しいって思えるのだから
まだそれが壊れないうちに

雨の日の憂鬱
晴れなら善し
曇りは悲惨で
雪に染まった
星は降らない
惑星はまだ先
虹が消えたら
風はいらない
太陽は微笑む
月に隠れるの

さよならシリウス
誰よりも光り輝く
天狼星の鳴いた声
この身を深く焼き焦がす
カノープスまでの遠い夢
不思議な案内人
レグルスだけが知っている
微笑んで小さな王様
獅子の心を持つ者よ
ポラリスの輝く夜に

それなら僕は敵になろう
君を守ることができるなら
最後までを演じ切って
大団円で終わるため
この想いは秘めたまま
敵を演じて君を、どうか
裏切者でも構わない
つらいのはきっと僕の罪
これでいい、そう、これでいい
すべてが終わった後ならいいよね

諦めの早い悪夢
気付かないだなんて可哀そう
僕だけが愛していればいい
君は愛されているのにさ
悪い夢ならもういらない
どうしようもない独占欲
君の世界にはぼくだけが
湖の底は綺麗だろうから
ふたりとけてしまえたら
ライスシャワーみたいね

幾重にも重なる感情
愛する人が消えたなら
僕には何が残るでしょうか
これが僕の罪と罰
受け入れる覚悟はできれるさ
せめて君だけが生きていてくれたなら
死ぬための理由を与えないで
君の前から立ち去る口実
どうしても君を裏切れなかった
この夢が終わるまで

リリー、君は高潔だった
知ることのないヴェリタ
なんて陳腐な口説き文句か
物語の終盤へ
そうだね、二人で終わらせよう
隣に居てはくれないの
恋しいって星が鳴いてる
どんな手紙も届かない
君がいないとなんて今更
クラウンは最後まで泣かないものよ

いつだって死因は君だった
私だけのお星さま
理由は言えないんだけれどね
それでも愛が欲しいと叫ぶ獣
哀しそうな表情だけが愛しいの
その歌声に魅了されていく
太陽のような輝きで魅せて
君の言葉は鋭い刃
僕の心臓を刳り貫いて
君の瞳と交換しよう

love again(君の愛をもう一度)
もう戻ってこれない二人
いつか道を違えたのなら
気付いた時には遠すぎて
それでも僕ら兄弟だった
手紙も想いも、届かない
落ちたマグの様に砕けて
星空に想うはきみのこと
次逢うときは敵同士だな
背中合わせでさようなら

500

地の果てまでも参りましょう
きっと誰もが君を求めた
時計の針は戻らないけど
近づきすぎて溶けてしまった
知られざるは壮大な
弱虫な私だけが知っている
私に必要なのはあなただけ
だって君がそう望んだから
魔法のように叶えてあげる
何も怯えないでいいのにね

可愛く愛想を振りまいて
最後に残ったのは骨だけ
君は僕以外の人のもの
涙だって枯れてしまえば
愛しい人を見送るだけの人生でした
この胸に突き刺さって離れない
月の破片を飲み込んで
一夜だけの愛だとしても
お願い、僕をおいて逃げて
世界の輝きが消えたとしても

ただ静かに初恋が終わる
続きの綴れぬ物語
この恋は永遠でなかった
君は迎えてくれるでしょう?
せめて骨だけ僕に拾わせて
砦の向こうの物語
我らと共に立ち上がれ
個の鼓動が途切れる前に
恐れるものなど何もない
たったひとつの真実のため

たとえこの身が沈んでも
最後に託したネックレス
この幸せを噛み締めて
向日葵は枯れてしまったから
選択肢すら与えてくれない
なんて偏った気持ちでしょう
せめて嫌ってくれたなら
冷たい海でも生きていける
リングは湖に投げ込んで
君が聞いたらなんと言うだろう

この叫びが聞こえるか
僕らは何度でも立ち上がる
誰も邪魔はできないさ
手を取り合って変えられるなら
開けない夜はないのだから
星の光も祝福してる
やがて大きな輪となって
自由を掴み取るのだろう
何にも縛られることはなく
そうさ、僕ら革命軍

紡ぎゆくは君たちの唄
午前二時の冷たい知らせ
1000の祈りも叶う場所
求めるものにはそれが必ず
スカイブルーの澄んだ微笑み
これじゃあ花も咲けないね
千年前のラブレター
君に届くまでの100日
これが最後の手紙だなんて
カランコロンって哀しそう

墓場に響く音だけが
はちみつ色の幸せに包まれて
きらきらって断片だけね
見掛け倒しの幸せでした
ちゃんと見なくちゃわからない
これ以上は関わらないで
溺れて酸素がなくなる前に
深海から見た景色のようね
隣り合わせでないなんて
君とは一緒に居れると思った

終着駅までご案内
最後に見たのは哀しい翡翠色
愛だけじゃ僕らは紡げない
おはよう、最愛の人
運命だった人
噛み跡を残すのならば
そうだね、これは夢だった
きみだけがいた風景
君の言葉は凍り付く刃
狂愛的な奪い方

ロマンスが必要なあの子
君を突き落とすまでの5秒間
その砦は越えられない
エンドロールに一人で居座る
仔羊を信じちゃいけないって
魔法も奇跡も亡くなった
祈りの歌は枯れたのか
これでまた一つ世界が消えた
この声の届く距離
あの人の守護から外れたあなた

ほら、お前はまた救えない
逃げて逃げてよ遠くまで
言ったあなたは覚えてないの
白い雪に滴る緋色
その内臓に頬擦りして
明日が変わる音がしたのさ
この恋は食べられない
柔らかい所に触れないで
君の心臓が止まるとき
愛情っていうでしょう?

600


これが乙女の戦いです
甘い甘いはちみつに溺れて死ぬの
それが今更って話です
下僕の癖に生意気な
どうしてばれちゃったんだろう
なにも間違いなんてないのでしょう
賢い終わり方
ようこそ、こちら日本支部
そーよね、ダーリン
怒りに震えるこの歌を

これからが始まりさ
どんな願いも叶うから
君が求めるものだけを
与えてくれるあの場所で
こんな場所でも天国よ
死んだ後でも私はここに
暇つぶしにすらならないわ
しあわせのおすそわけ
生きては帰れないのだろうから
せめて君に言いたかったこと

しあわせなぼくより
誰よりきっと君が一番
そうでしょう?ねぇ、そうでしょう?
いわゆるこれが、一目惚れ
うっかり惚れてしまったのです
そう、はじまりはうっかりでした
ぼくは、世界で一番、あなたのことが
この想いはきっと墓場まで
いづれやって来るお終い
随分な言い訳じゃありませんこと?

手を伸ばした先にある空白
想い出はただ苦しめるだけ
守りたいものがありました
目を閉じればいつでも君が
責めるような瞳で僕を見る
いつだって許されないのか
ねぇ、18年前に戻してよ
僅かな希望だって砕け散る
それはまるで宝石のように
君の瞳が溶けちゃうまえに

弱音ぐらい吐いてもいいじゃない
ため込みすぎて足元が崩れる前に
多少のわがままぐらい言いなさい
だってそのままのあなたが一番よ
泣きわめいたって恥ずかしくない
さぁほらその手を伸ばして言って
助けを求めるのに最高の手段だろ
どうか光に向かって歩んでほしい
ほら、君がそう思う以上にずっと
あなたはとても愛されているのよ

泣き止んで小さなお姫様
気が済むまで泥だらけになったなら
お靴をそろえて帰りましょう
重なる陰に微笑んで
生きて明日を紡ぐのです
砦の向こうには夢がある
屍を超えて行け
一夜だけでも真実を
夢幻だとしても構わない
そう、一回だけでもいいのさ

遠慮無用の世界戦線
我らの旗を振りかざし
さぁさぁ歌えや踊れ
悲しみに暮れてる時間はないぜ
明日には散りゆく夢だから
俺らについて来れば間違いないさ
楽しい未来を約束するよ
それでも背後に潜む闇
君の影に付き纏う
鬱々とした響きを孕む

嫉妬から始まる恋愛劇
ちょっとの視線も許さない
からかい半分、本気が半分
そうでもしないと、きみは
この腕から零れ落ちるものの方が多かった
公安密着24時
拝啓、遠く離れたあなた様
漆黒に揺蕩う君
すべては君との幸せのため
足元から崩してみせましょう

ゼロ距離のあなた
赤い薔薇を胸に刺したなら
憤怒の色を宿した瞳
猫かぶりは一級品
ぶっ飛んだ解釈は平常運転
斜め上の理解力
あと一歩が伝わらない
なあ、どうしてこうなった
好きな気持ちに変わりなし
愛を誓い合った君はもういないのに

正しい友情じゃないけれど
千夜じゃ語りつくせぬ物語
月が僕を呼んでいる
君と微睡む午前二時
夜雨がぼくらを嗤うなら
夜もすがら紡ぐ愛
優しく肢体を打つにわか雨
恋愛は二次元だけで充分です
これで僕から逃れられない
誰にも渡す気なんてないさ

700

今すぐ君を抱きしめさせて
冬を綴って春を待つ
迷子の星座
君を隠した銀河まで
夏が過ぎた頃には君は
冷たさに軋む心臓
君だけが呪われた世界
ただ月に吼えるだけ
やっぱり一番は君なんだ
南国のほほえみ

運命共同体でしょう?
貴方には薔薇の花
菊に寄り添う
お付き合いを前提に
結婚してほしいのです
君の存在した正銘
確かに君は生きていたのだ
消える初恋
途絶えぬ涙
どうか愛して

君の追体験
朝日が奪い去る夜空
いつまでも迷子のままの僕
恋愛不適切
深海に飲まれる身体
君の特別になれますか
私たちのあるべき場所へ
誰よりも勇敢だった人
真実は闇に葬られたまま
明るみに出た時には遅すぎた

この感情に名前を付けるなら
澄んだ夜空の星のよう
探し物はいつまでも
何重にも心に蓋をして
こじ開けるための鍵穴
優しくひも解いて
主をなくした城のよう
闇はすぐ足元まで
選ばれし者
いつか迎合する死まで

慎ましやかな愛情を
盲目的な愛の恐ろしさ
許されなくとも夢に生きた
死を厭わない君だから
小鹿の物語
初恋を殺して
死ぬべき時まで生きるよう
恐ろしくも哀れな子供
また一人と離れていくのね
ごめんなさい、って素直に言えれば

あなたが孕んだ記憶の一部
誘惑する赤い舌
君の遺したひと欠片
心だけがわからない人
潤んだ三日月
堅実な七枚目
クレバーな彼ら
黎明まで逢いに来て
その胸に闘志を抱いて死ね
午前三時の祈り事

鮮紅色に染まるまで
お迎えまでの三十秒
あの日の月は綺麗だった
この世の一番暗い部分
最果てまで照らしておくれ
記憶だけじゃ赦さない
後ろめたさなて持ち合わせてない
魔除けのナイフ
獅子の死闘
大蛇の嫉妬

一生をここで過ごすのかい
決して目を合わせてはいけないよ
ここが我らの墓場なり
follow him//尾行しろ
あいを教えてほしいのです
正義の名のもとに
更なる逆転の一手
逆らうなんて馬鹿な事
愛しい人のいる喜びを
眠りに落ちるスイートピー

囚われごっこはもうやめだ
待てど暮らせど君は来ない
パイを食べるぐらい簡単なこと
逆境だって耐えられる
カーテン越しで秘密を共有
音を立てて割れる恋
何も無くして戻れないほど
絶対零度の視線で射抜いて
もうぼくら他人なんだから
手紙の最後に添えるキス

僕の前では素直に泣いて
薬指を縛るもの
随分と無駄に生きてしまった
初恋の残骸
悲鳴にも似た共鳴
流星にはなれない狼
明日はきっと優しい恋
失うときには涙を浮かべて
どんな手を使ってでも、
13歳の恋

800

イニシャルだけを短く綴って
去れど我らの夢物語
見送る背中の滲む世界
そっと君から離れたら
もう二度とは無いと願って
冬には枯れてしまうのだから
実らないから愛しいの
全部お見通しだってば
嫌われ者讃美歌
全部月のせいにしてしまえ

あまりにも美しくて泣きそうでした
始まりは絶望的で
終わりは慈愛に満ちて
別れる以前の問題ね
突き放したのは僕でした
溢れる涙も最後にしよう
そうだ、僕が裏切った
彼はなにも悪くないのに
100回に1回の本音
それならば忠実を

もう隣を歩けない君
守りたかったその笑顔
守れなかった彼のこと
もっと力を持ってれば
変わる未来と変わらない過去
いつまでも変われない自分
例え君に嫌われようとも
どうしてこの手を振りほどく
僕だけはずっと君のことを
春に閉じ込めてしまおうか

幸せな箱庭
外を知らない小さな魔法使い
同じ額縁に立てたつもりでした
ずっとあなたを追いかけて
憧れは憧れのまま
誇りを被った想い出たち
湿っぽい別れはいらないの
簡潔に手折って
ぐしゃぐしゃな童心
幼い頃の心を殺して

この先のまた未来でも
過去を清算して来ましたの
貴方はどうかそのままで
歩む先が絶望だとしても
わたしたちの希望の子
12日心中
まだまだそれじゃ足りないよ
今さら気づいたんだ
ぼくは君のものにはなれない
ごめんねまた君を救えなかった

霞む視界と沈む記憶
心の片隅では覚えています
終着駅は昨日
さよならを繰り返して
腐り落ちる心臓
涙なんて邪魔なだけ
死ぬなら君の誕生日に
杖同士をねコツンと合わせて
上手く騙して連れてって
あのときみたいに微笑んで

さよならだけが愛しいの
魔法もいつか解けてしまう
錆び付いた心臓
きみの気持ちには報いれない
ぼくの心を巣食う人
きみが側で泣くのなら
静かに渡したハンカチーフ
真っ白の手帳
惜しみ無い薔薇の花束を
空っぽの日記帳

だって一番にはなれないから
ごめんなさいって泣かないで
この夜への一縷の愛
上手く隠して僕を殺して
僕のそばにはなにもないのに
その腕を伸ばして僕を捕らえて
すべてがなくても君がいるなら
君と企む幸せ計画
この腕で殺してしまおう
一緒の風景を見るために

その背中を引き倒して僕の物に出来たなら
解答はひとつだけでなくても
甘い傷跡ぼくにみせてよ
キミの一番弱いところ
毒を孕んだ黒羽
夕暮れにとかした心
涙も笑顔も凍りつく
歪む情景
心残りは君のこと
閉ざした瞳に愛をみつけて

霞む記憶から貴方を描く
切り捨ててしまえればどれだけ良いか
涙が私を強くする
例え貴方が忘れても
私は覚えているからね
その手を掬って生きたいの
並んで歩ける日が来るのなら
もう充分待ったもの
ひたむきな浮気者
貪欲に望め

900

ガラスの靴は割れたけど
私を探しておうじさま
自力で起きる眠り姫
100年も寝てられないわ
極彩色は私のために
真夜中でしか息ができない
境界線も飛び越えて
朝日が昇るまでには消えて
星の瞬きよりも速く
この恋に重力はいらないの

この体はまがい物
夜明けの嫉妬
誰よりも不器用な恋
目を閉じれば恐い夢
キリトリ線で切れるなら
ツギハギだらけの君の夢
哲学には程遠い
僕と世界を変えようよ
毒入りリンゴも君のため
ぼくらあの星から生まれた

フリルがはねたから
嘘の御旗を翻し
僕だってまだ戦える
忘れ去られた過去の亡霊
署名的行動
彼の叫びが聞こえるか
画面越しに伝える愛情
重たい銀の鎖のようね
イングランドの幽霊屋敷
誰にも見えないのなら

暗い37日間
Mrs.アリスの小さな野望
ソロモンの涙
今のうちならできること
許されるのならばさいごまで
この悲しみが癒えるときには
狂気を仮面に隠してね
目に見えて憂鬱
心から溢れる記憶に蓋を
醒めるにはまだ早い

愛してるって信じないで
嘘ほど得意に並べてさ
謙虚じゃなくて拒否なんです
都合の良いお耳ですこと
断ってるって気づいてよ!
love love love you!
伝えきれない愛なんてないさ
言い訳なんて聞き飽きた
今以上生を感じる方法
汚れた両手でも掬えるものを

混ぜすぎた絵具みたいだね
Sorry,I love you.
ただ単純に恋に落ちたのだ
運命なんて陳腐な言葉で
飾り立てるほど不自然ね
修飾出来ない君のこと
直球勝負と行きますか
なんたって僕ら大親友
君を信じているからね
なんて美しいこの世界

鏡の向こうは眩しくて
私に光は似合わない
哀しいそうなフリならいらない
惨めな気持ちにさせないで
棘だらけの心
届かないままでも構わない
いずれ朽ちるのならばこのままで
共依存って素敵でしょう?
長く、待っていましたの
本当の愛なら目覚めてよ

絶対君を忘れない
指切りげんまんでさようなら
何年経っても変わらぬ愛
いつかきっと巡り合えるから
それまでしばしのお別れさ
君のことを、こころから
官能的な子猫
虚空な愛ですね
あの人のことなど忘れてしまいなさい
私を選べばよかったのです

ほら、ねえ傍にいて
強く抱きしめて離れないように
もう二度と逃してあげない
ずっと永遠に僕のもの
与えられた時間の限り
君を愛するって誓わせて
いつか時計が止まっても
来世で君を迎えに行くよ
ぼく以外は考えないでね
だって最後はハッピーエンド

拒絶しないで!
きっと素敵な初恋
忠誠を誓いましょう
瑞々しい果物のようね
愛で生きているのだから
この世界は愛に満ちている
そうして幸せに暮らすのです
遠くから見詰める事が出来れば
多分僕が追いつくのが先でしょう
今日も今日とて素敵な追いかけっこ

1000

八年越しの両想い
真夜中のお茶会
秘密の晩餐会
全て見ていたうさぎの瞳
真っ赤なお目目は誤魔化せない
哀し愛
甘やかな君
昨日だって愛してる
見え透いた下心
大本命は君なのだ

きっと私の勝ちだって
炎天下に集まって
子猫と微睡む午後三時
ティータイムにはまだ早い
ノックの音で変わる運命
クーヘンを焼いて君を待つ
悪くはないかなって思わせて
どん底からの叫び声
星が見守る夜空に誓え
血にまみれた招待状

君の香りだけを束ねて
狂気的でも愛情は愛情
怯えて過ごす夜は終わりさ
あの日の秘密作戦
青空に溶けて消えた笑顔
茜色に吸い込まれてさようなら
拝啓、崩壊する世界より
コードネームはxxx
いつだって君を救い出す
少しでも記憶に残れたら

ぐしゃぐしゃに混ぜた絵の具のように
記憶から貴方を追い出して
彗星までを共に
お姫様の暴論
なんて理不尽なお申し付けか
丁重にお断り申し上げる
鮮やかな温度を
幻だとしても君は居た
温もりを逃さぬように
きっと太陽に近付きすぎた

消えない痕を残しましょう
醜い傷で構わない
どうか覚えていてほしい
忘れることなど出来ないように
僕を刻み付けて
Iがあっても愛は無く哀だけが残るのです
私という存在証明
与えられた永劫に
報いる永遠
さよならで塗り潰す

なんて単純な恋でしょう
名前を呼ばれるそれだけで
まるで君が好きみたい
ご機嫌斜めの言葉遊び
居眠り姫にくちづけを
憂鬱週間
想い出しか残らない
記憶も香りもそのままに
さぁほら僕が好きだと言って
生まれたときから決まった運命

君だけが知らない恋心
淡い思いもこれきりね
さよならで踏みにじる
叫ぶ声は届かない
ばかだな、ぼくは
なかないよ、まだ
君の視線を独り占め
心ですらも俺のもの
眠り姫に毒林檎
ひた隠しにする嫉妬

君も夜空もなくなって
月に届くと思ったかい
星にもなれない癖してさ
生きたくないときもあるんだよ
少しだけの勇気を出して
まだまだ物足りないの
全ては君のためにある
宵を縫って
纏う闇に呑み込まれぬよう
さすれば華

満ちること無い心のかたち
優しい誘い文句
ベッドの上では物静か
それでもまだ好きでいて
こんな僕でも愛してくれる
いつまでも君が大好きさ
終焉で待ってる
フィナーレはあなたと共に
中途半端なぼくら
世界が色づいたときから

君しかぼくにはいらないよ
君が生きた世界を守ろう
やり直しならいつでもどうぞ
二人で一緒に飛び降りよう
銀の薔薇を突き立てて
運命に囚われた男の子
今夜の火星は眩しいの
唇じゃ愛は囁けない
嘘だらけの10年間
再構築される世界

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