log1 | ナノ

looog1

君は笑ってそういうのだろう
奪い取ってほしかった
君になら、良いよって
だって最後はそういうものでしょ?
胸元に光る誰かの証
だって君はあの子のもので
もう叶わないって誰が決めたの
吐き出してしまいなさいよ
そんな想い、しなくても
ありったけの愛情を詰め込んで

箱の中の子猫のように
君は死んじゃいないだろう?
フリルの秘密
あの日知らなかった君の涙
シュワっと弾けて戻らない
欠けた月のように生きて
あなたと私のAtoZ
ひとり、ぽつり、零れる涙
この星のたどり着く場所
この空腹はごまかせない

小舟よどうかわたしを運んで
この心の裏側を
誰も知らないところまで
一番暗くて寒い場所
きっと明けたら何もない
変わらぬ朝が僕を嗤う
灰色の心で君を待つ
言ってしまえばただの細胞
認めるならばお早めに
決断に困りはしないでしょう

両手いっぱいの幸せを
くるくる回って堕ちていって
君を二度と思い出さないように
なんなりと、どうぞ
両手でつかめるだけの幸せを
あの夏の思い出
君を待つ最上階
褪めた夢はきっと極彩色
色についての秘め事
君が僕にくれたもの

赤いお花のネックレス
君の声も心も遠くなる
僕らまだ愛し合えた
涙も星屑も試験管に混ぜて
カランコロンと恋の音
甘い甘い君の宝石
もう少し君といたいと願う日々
星々にはなれないけれど
君の願いを届けて流れ星
どれだけ僕が幸せなことか

湖よりも深い愛情
君はきっと明日も祈る
もしももしもがお嫌いな人
上手な告白大作戦
赤も緑も捨てがたく
呪文で縛る君の心
破れない想いを墓場まで
君を失うぐらいなら
僕は喜んで命を差し出そう
鎮めるためにある夕暮れ

今度は君の番だから
願うだけでは届かぬ宝
こぼれる涙は宝石のように
まるで夢を見ているようだ
君の涙で呪いは解ける
優しく突き放して
愛する人の笑顔が治療法
また明日も同じ夢を見る
君と迎えるxx年目計画
繰り返して30回目

どうしても最後の一手には届かない
抜かりない計画
君を救うためならば僕は悪役でも構わない
どうして、また、だめだった
さよならを囁く唇
謳歌する青い春
バックパックに詰め込んだ夢
塞いで嬲って弄んで
僕が嫌いって顔してる
追いかける背中の遠きこと

夕闇を孕んだ瞳
結婚しましょう、そうしましょう?
全力でお断り申し上げる
簡単な言葉で愛して
きみに囁く魔法の言葉
そうでもしなきゃ、きみはきっと
明日までの憂鬱
欠陥品につき取扱注意
これ以上は望んじゃいないさ
きっとぼくには勿体無い感情

そんな優しい瞳で見ないで
私のかわいい傀儡ちゃん
最果ての終わり
巡る共鳴
星空を呑み込んで
連れていって地獄の果てまで
電話越しの共鳴
懐柔する悪夢
硝子一枚隔てて眠る
簡単なトリックさ



決して騙されてはいけない甘言
狼だって夢を見る
その記憶を消し去ったなら
きみは近くにいてくれるのかい
あなたが近くにいないだなんて
この世ほど信じられないものはないのに
求めるほどに遠くなる
手を伸ばしかけて躊躇って
あと数センチがもどかしい
奪って誰も知らないところへ

どうして一番近くにいないの
さよならを閉じ込めて
また二人で旅に出よう
嫌と言うほど分からせてあげる
さぁ、ほら早く手を取って
もう昔みたいにならないように
間違えるなんてことしないから
上手くいったねって笑いあえたら
それほどまでの幸福を
この胸に巣食う悪夢

だけど、それでも君が好き
微笑みの中で私を殺して
もったいないほどのお言葉
笑顔でこっちを向いてほしい
振り返る理由を教えてよ
もう待たなくてもいいよね
嫌というほど待ったから
きみの陰から逃れられない
いつも脳裏を過ること
すべてが終わってしまうその前に

優しくくすぐる薔薇の香り
もう少し傍に居てもいいかな
腹の中で育てた悪魔
これはいわゆるひとめぼれ
今でも僕は君しか愛せないのに
生き残ってしまった僕は
君がいなけりゃ世界なんて
無意味なところになってしまう
誰もいない世界に独りぼっち
君は僕を置いて行ってしまう

君の隣を僕で埋めたい
唯一無二の僕の宝物
最期まで愛に生きた人
重ねて見てしまうもの
自己犠牲なんかじゃないさ
甘酸っぱいだけじゃ足りないの
月に祈りを
全部わかっていましたわ
報われないなんて、
はろー、はろー、未来のぼくへ

生まれる時代が違ったら
誰にでも優しい彼の本性
違うのはきっと瞳だけ
心は彼女と一緒だった
親友たちの忘れ形見
純白に身を包む君は綺麗だった
極上の人間愛
それさえ分かればそれでいい
それでも貴方は涙を流す
誰よりも勇敢だった人

かなうのならば魂の救済
僕ら仲良くなれたのかな
もう少しだけを祈る
僅かばかりの安息
踊り狂って泣き喚く
僕を楽しませてほしいのです
さぁ、選ばせてあげましょう
明確なる失意
言い淀んだ心
深淵で見つめあう瞳

めでたしって言ってほしい
めでたしって言えないでしょう
ぼくは悪役でかまわない
貴方がいないハッピーエンド
世界中を敵に回したとしても
大切なものほど手には入らない
僕の居場所はないでしょうから
誰かとの幸せを願うのです
貴方の右手を握っていいだろうか
まだ、ここにいますのよ

だって最後に微笑んでいた
貴方の好きな私でいさせて
ひしゃげた鞄に詰め込んだ夢
とある世界での大往生
泡沫零れ噺
最後の舞台へふたりだけ
あまったるい文句はいらない
啄むだけのキスにとどめて
わずか0.7の世界
瞬きするほど好きになる

ゆめゆめお忘れなきように
すべからくそれが正義であるように
月に願うは真の歌声
右手から伝わる愛情
仮面を剥いで恋をしよう
片時も離れることなかれ
敗者の王冠
絶対王政擬きに敗北
いつか君を救うまで
春を運んできましたの



傍に居たって優しくないわ
コーヒーヌガーはお好きかな
甘くないわよ彼女ほど
呼吸すらも忘れてしまう
運命の男の子
信じて、貴方の愛する人を
賢い彼女の恋愛論
きっと僕らが世界一
どうしようもない友人
この三年間が一番幸せ

愛してるの呪い
ごまかせないこともありまして
わたしまだ、恋が何色かわからない
どうしても、好きになってしまった
フィルムの向こうの貴方
ごらん、これが真実さ
消滅していく感情
なんてあやふやな言葉でしょう
不器用だけじゃないのかな
まだ私、あなたを信じていたかった

移ろいゆく午後三時
雨天決行結構です
流星のち隕石日和
光は二度と宿らないのか
酷く後ろ向きな肯定
僕らいつでも背中合わせさ
いつだって同じ世界にいるわ
愛を知らない紅瞳の彼
誰もがきっと恐れるだろう
君はいつでも平気なフリで

僕もきっと明日の君と
夢ほどなんて、あやふやな
懐柔する僕の夢
数字カード以外じゃ勝てない
さよならの悲鳴を掻き分けて
日の当たらない世界に祝福を
ようこそ僕の共犯者
抱きしめる術を知らない恋
星の瞬きにも負けない涙
黄昏まではまだ遠い

朝焼けに消える頃
春を運んで恋心
深々積もる雪の如く
45日のローマ探索
夢と共に遠ざかる音
涙の数すら数えられない
夢見心地のシリアルキラー
不安と不満を食べてあげよう
香港遊覧記
日記に記憶を託して眠る

指輪はぼくには似合わない
彼らはそれを正義と呼んだ
眠れや眠れ絶望を知らぬもの
不運で不幸な誰かの話
誰でもよかった、最初はね
話にならないそんな日常
運命呪い屋はじめました
貴方と願う最期の日
数式だけでは辿れない
非科学的な恋愛論

辿った先の君の視線
交わらない好感度
せめてものまじない
否定的肯定
諦めきれない君の旅
さみしがり・エンドロール
たっぷりぷかぷか
そうね、ばかよね
形を変えて紡ぎゆく
キスより深く愛より浅い

春風に乗せて伝えたい
後生大事に心を殺す
死ぬ為の恋愛感情
冗談、だなんて笑えない
宝物は目には見えない
優しかった物語
誰かと一緒になる幸せ
上手に欺いて
水晶玉の恋心
さよならよりも遠い言葉

心に刻んで死になさい
銀色の裂傷
孤独を埋めるための文句
今日までだけは生きてやる
幸せの足音が聞こえるかい
祈って手折って湿る頬
眠れない夜・眠らない夜
眠らせてくれない夜
表面しか見れないからね
抱きしめるだけじゃ足りないわ

そんなウソはいらないよ
誰にでも微笑む君だから
まっすぐ僕だけを見つめて
その瞳に映すのはただ一つ
大切な人の誕生日には
薔薇のお花と甘いケーキで
あの人チョコが好きだから
たっぷり使ったチョコケーキ
プレゼントはねまだ内緒
今年は素直に祝いたい
一題からどうぞ。全300題にあいをこめて。
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