能力増幅器


【能力増幅器】
通称「アイテム」と呼ばれている。名前通り、能力者の能力を増幅させるもので形状は様々。
増幅器には2種類あり、討伐団員や養成学院の生徒のみ使用が許可される殺傷能力があるものと、玩具のような増幅自体もあまり大きくない一般的に普及されているものである。
1つの増幅器につき1つの能力しか増幅出来ず、必ずその能力と同じ色の宝石が組み込まれている。その宝石が増幅器の本体で、宝石が壊れない限り外装が多少壊れても使用し続けることは可能。外装の素材に魔物の皮などが使用されていることもある。
魔物から生成された宝石ならば増幅の幅は大きくなり、発掘されたもの等の宝石は増幅の幅が小さい。
また、黒の増幅器は無いに等しい。理由としては、黒の能力を持つ者自体が少なく、その能力を増幅すれば体にかかる負担は倍以上になり命の危険性があるため。

【能力増幅器例】

使用例:主に赤の場合、剣に炎をまとわす。青黄紫等も同じく。茶緑であれば対象物に突き刺し能力の効果自体を増幅。水色であればカマイタチ等。


使用例:能力増幅器を持っていない時と同じように使う者が多いが、殺傷力のある能力増幅器内では一番増幅の幅が大きいと言われている。


使用例:銃弾をいれずに、能力を弾にして打ち出す例が多い。

装飾品
使用例:身に付けるだけで能力が増幅するので別の能力増幅器と平行して使用する者が多い。しかしデザイン代も含まれているのか能力増幅器の中で最も値が張り、学生だと購入することで入手するのは中々難しい。実践で手に入れた宝石を安価で加工して自作する者もいるが、加工自体が上手くいかないため増幅自体はイマイチ。

鎧等
使用例:装飾品とほぼ同じだが、増幅する幅は大きい。また鎧のみとしての力もあるので討伐団員は重宝している。

【武器収納機器】
増幅器の武器、または通常の武器等を圧縮し、手のひらサイズ程のケースのようなものに納めることができる機械。武器の持ち運びに使用されているが、どのような設計になっているかは企業秘密。
収納できる武器の大きさは機械の大きさに比例し、一番大きな機械のサイズで収納できる限界が、成人男性ほどの丈の剣等になる。
便利なものだが、銃やナイフなど小さな物を入れる機械ですら数万するそこそこ高価なものなので、学院生で所持している者は少ない。が、バイト等をして貯金をためていれば買えなくもない値段にもなる。

外見は長方形の箱形が主で、デザインは様々。ぱっと見た時スマホに間違えそうになる時もある。

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