チーム五十嵐で座談会


丸テーブルに
那智→フィオナ→淳史→レティの順に座ってるよ!

1 自分の右隣に座っている人を紹介してください。

那智「フィオナ。ちょっと気が弱いけどしっかりしてる奴。あと日本語覚えんの早いよな。能力使うのが知り合いの中で一番上手いと思う」

フィオナ「そ、そんなことはない…!
えっと、淳史、だ。強くて、厳しく優しい人だ。努力家で、折れない強い心を持っている…」

淳史「…フィオナ、そんなすげぇ奴じゃねぇからな?」

フィオナ「そんなことはない。淳史は素晴らしい人だ(きっぱり)」

淳史「お、おう…(少し照)
俺の横はレティだな。本名はレイティアで気が強いお嬢だけどまあ、素直だしなんだかんだで気が回るよな。ちょっとワガママなのが玉に傷ぐらいで(苦笑)」

レティ「う、うるさいですわ淳史!これでも少しは治す努力はしてますのよ!!」

淳史「わりぃわりぃ」

レティ「まったく…。
私は那智ですわね。最初はなんて失礼な人だと思っていたけど、悪い方ではないのはわかってますわ。あと少し顔がじょせい、」

那智「最後まで言わせねぇよ!!!!」


2 今現在、顔を合わせているメンバーはどんな繋がりですか?

那智「学院でのチームだな」

レティ「このチーム分けって本当どういうルールなのかしら…」

淳史「そもそも卒業は個別で出来んのに最初はチーム義務なのも不思議だよな」

フィオナ「わ、私はどんな理由でも…このチームで繋がれて、嬉しい……」

淳史「ま、そうだな」


3 このメンバーの中でのリーダーは、誰ですか?

淳史「一応那智だな」

那智「決めたのじゃんけんだけどな」

レティ「私はそろそろチーム名変えたいですわ」

那智「いやだ」


4 では、影のリーダーは?

那智「…普通に実力で考えたらフィオナがリーダーだよな」

フィオナ「わ、私がリーダー…!?そ、それは、ありえない……!!」

レティ「淳史の方がリーダーではありません?」

那智「淳史はオカンだろ」

淳史「うるせぇよ。誰がオカンだ」


5 この中で一番涙もろいのは誰ですか?

「「「………(三人でフィオナ見)」」」

フィオナ「す、すまない……すぐに、泣いてばかりで……(しゅん)」

レティ「い、いえ!フィオナとは一言も言ってませんわよ!!」

那智「そうそう!だからすぐ落ち込むなって!!どっちかっつーと淳史もすぐ泣くよな」

淳史「そこまで泣いてねぇよ!」


6 では、怒りっぽい人は?

那智「……フィオナ以外全員じゃね?」

レティ「あら、自覚ありますのね」

淳史「お前もなレティ」

フィオナ「……(苦笑)」


7 一番頭の悪い(悪そうな)人は誰ですか?

レティ「那智ですわね」

淳史「那智だな」

那智「うるせぇ!!!どうせ頭わりぃよ俺は!!」

フィオナ「な、那智ではなく、私では…!」

レティ「フィオナはいいんですの。那智は昔から勉学の場があったのにあの成績だからいけませんのよ」

淳史「そうそう、フィオナはしかたねぇって」

フィオナ「し……しかし……」

那智「あーもー、次いこうぜ次!」


8 では、頭の良い(良さそうな)人は?

淳史「まあ、レティだな」

フィオナ「レティは博識で、教え方も分りやすいな…」

レティ「ふふ、ありがとうございます」

那智「常識ないけどな」

レティ「一言多いですわよ那智!!」

那智「事実だっつの!」


9 この中で一番扱いやすいのは誰ですか?

那智「……別に…」

淳史「…なぁ?」

レティ「扱うとか思ってませんし…」

フィオナ「わ、私は扱うように接してくれと何度も…!」

淳史「何度も嫌だっつってんだろ(フィオナの頭べしっ)」

フィオナ「う…っ、すまない……(しゅん)」


10 文句のある人はどうぞ、反論してください。

那智「そもそもなんで2年も経って扱えって言うんだよ」

フィオナ「……それは、やはり、私なんか……」

レティ「もう!何度も言ってるじゃありませんの!フィオナと私たちは友人だからそういうことを言われる方が嫌ですの!!」

淳史「聞き分け悪いのそろそろ治せよ(フィオナの頭わしゃわしゃ)」

フィオナ「す、すまな………」

那智「だから謝るんじゃねーって」

フィオナ「……あ、あり、が、とう……」(照れながらぼそぼそ)

淳史「よし」


11 実は密かに妬んでいる相手はいますか?
12 実は密かに苦手な相手はいますか?
13 実はついていた嘘、もしあれば暴露してください。

那智「全部特にねーな」

レティ「そうですわね」

淳史「妬んだり騙すようなことする必要ねぇしな」

フィオナ「(頷き)」


14 普段は言えないこと、もしあればこの機会にどうぞ。

レティ「そう言えば、那智は本当にどうして髪が長いんですの?女性に間違われるのを嫌うのに…」

那智「き く な っつってんだろ……!!」

フィオナ「れ、レティ……那智にも、色々事情があるだろうし…」

淳史「そんなに重い理由なのか?」

那智「……別に重くねーけど、恥ずかしいから嫌だ…」

淳史「よし、いつか吐かせてやる」

那智「な゛っ…!」


15 皆さん、お疲れ様でした。懺悔したい方は気が済むまでどうぞ。

那智「ぜっっっってぇ言わねえからな!!!!!」

レティ「チームなんですし少しぐらいいいではありませんの!!!」

那智「い や だ!!黒歴史に繋がんだよ!!!!」

レティ「なら突っ込まれないよう短くしなさいよ!!」

那智「それは俺の意地が許さねぇ!!!!!」

フィオナ「ふ、二人とも…!(おろっ) 」

淳史「だあああ!!っせえよ!!本当いい加減にしろお前等!!(頭ばっこーん!)」

「「〜〜〜〜〜〜っっ!」」

淳史「よし、終わるか」

フィオナ「ふ、二人とも大丈夫か…!?」


終わり!
ThankYou stenno

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