討伐団養成学院


【討伐団養成学院】
魔物を討伐する人を養成している。日本、アメリカ、ロシア、イギリス等に設置。どの国の学院も年齢人種能力の有無を問わない。入学は9月(日本のみ4月)に行われる。男女2人ずつの4人グループで行動を義務付けている。振り分け方は企業秘密。
討伐実戦もあるため、その際に能力が開化する者も多い。寮も設けている。
討伐団に入るためには、この学院を卒業していないと不可能となっている。

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【留学】
留学制度もあり、半年以上学院に籍を置いていれば半年から最大2年間留学出来る。交換留学であるので留学は4月または9月に全学院で一斉に行われる。
学院に在籍しているのが半年以上3年以内であれば在籍校を別の国に変更することが一度だけ可能。ただし変更後、変更前に在籍していた国の学院に戻すことは不可。また変更前での成績や実績は無かったものとされ、変更先では新入生として扱われる。

【グループ構成】
グループの構成は入学時に同期の者と編成される。入学時に年齢は問わないので、グループ内の年齢はバラバラとなる。
グループ内でリーダーを決め、要望が無い場合グループ名はリーダーの姓となる(例:チーム〇〇←リーダーの姓)チーム名は自由に変更可能。
メンバーが学院を卒業、あるいは命を落とした場合等は欠員が出たまま編成される。
また、グループ全員がメンバー交代の意見を一致させた場合にのみ特例としてグループを解散し、新たに組まされる。ただしこの場合は個人やグループでの成績と実績等は無かったものとされ、グループ編成は新入生と組むことになる。

【講義】
1コマ50分に間に10分休憩が一日6コマの単位制。1限目は午前9時から行われる。
座学は基本1コマ分だけだが、実践系の講義は2コマ分使用していることが多い。
魔物と戦う実戦演習は丸一日使って行われる。演習がある日に入っていた講義は自動的に出席扱いとされる。
補講・補修は主に土日、または長期休みの直前に行われる。


【座学系】
内容は能力の理論や魔物の歴史や生態、一般常識学等となっている。受講の申請はチームでひとまとめになっている。受講できる幅はチームの年数に合わせて広がっていく。
また、6歳〜18歳の小中高の年齢の生徒には、「国数英理社」の年齢別の講義が必修単位となっている。年齢別の授業に飛び級制度は無し。
チーム内の高校を卒業した年齢の者はそのコマの間に同時に行われている講義を自由に選べられるがそれを必修単位として受けなければならない。

座学での成績順位は年齢別のものと、その期の全体(年齢別の科目は含まない)のもの二つに別けられる。
成績が悪ければ追試があり、一定の単位がとれなければ実戦での成績が良くても卒業試験の資格を貰えない。ただし学院が重視しているのは戦闘力なので、“一定”の単位の一定がかなり低い。


【実践系】
戦闘技術を上げる講義となっている。
能力の使い方や、ダミーを使用した魔物との戦いのシュミレーションが行われる講義の他に、対人戦の講義として「チーム対抗戦演習」がある。
対抗戦のコマは全ての曜日に設定されているが、受けることが出来るのは週2回までとなっている。
対戦相手は同じ時間に対抗戦を受講しているチームからランダムで組み合わされる。組み合わせに強さや成績の考慮はなく完全にランダムとなっている。
組み合わせの発表は「本日の対抗戦組み合わせ」という形で学院内の掲示板に掲示、及び掲示板前にプリントで配布されている。
時折、組み合わせの発表前に教師や遊びに来た卒業生が即興でチームを組んで参加することもしばしばある。

対抗戦のルールは1人対1人の単独バトルが2回と2人対2人のペアバトルが1回の計三回が行われる。行われる順は単独→ペア→単独となっている。
制限時間10分以内に相手を戦闘不能にすること。ペア対決なら片方がダウンしてしまった時点で負けとなる。もしも殺してしまった場合即退学。
制限時間オーバー、または同時にダウンで引き分けとなっている。
また先に2勝したとしても個人の戦闘成績も含めているので、3戦全て行われる。
チームに欠員がいる場合はチームの内が二回連続か、ペアの試合でも一人で出る場合もある。
対抗戦のオーダーは対抗戦が行われる直前まで変更可能。組み合わせを掲示してある場所にオーダーの提出場所があるが、直前であればその場の審判にオーダー表を提出する。
オーダー通りでない場合は多少であるが減点される。

試合と試合の間は5分間の休憩があるが、任意で休憩を行わずに即座に試合を開始することも可能。
審判は主に討伐団員がバイトとして行っていることが多い。

【実践演習】
魔物との戦闘の演習となっている。1年から2年の間は二ヶ月に一度、3年から4年は月に一度、5年以降は月に二回以上行われる。場所は主に学院裏の森で行われることが多い。
危険度の少ない魔物との戦闘が主となっており、戦闘だけでなくサポートする実力を上げることも考慮して基本1年と2年での演習、2年と3年での演習、3年と4年での演習…と別の年のチームとの合同演習となっている。
特例として成績不十分な生徒はチームの年数に関係なくその成績にあった学年と演習を行うこともある。

【定期試験】
筆記の試験が行われた後日に、実践の試験も行われる。

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