追記
私のことを知っている同級生が隣町にも、ようは近くにいないようなところに身を置きたいもんだ。と、年を重ねるごとに強くそう思うようになった。嫌いなわけではないんだけれどね。思い出だ。切なくて苦しい過去のほとんどが学生時代の思い出なんだよなあ。身を置くなら、やはり緑豊かで穏やかな所か。都会は窒息しちまいそうだ。人が多いとよしてくれやアと思ってしまうやろうて。どこまでも冷たい風を浴びながら、殺風景な景色を眺めていたいのかよう、私よ。ぐちゃぐちゃ音がする。ようわからんナア、自分の事なのに。ああ、ああ、これはよくない。よくないよくないよくないナアァ。