鏡の持ち主の名前は下入佐真理亜。
私の同級生で、美術部に所属していたわ。
斯く言う私もオカルト研究部と同時に美術部に所属していたの。
私も真理亜も水彩で静物画や風景画を描いていた。

仲が良かったのか……?
そうね、良かった方じゃ……ないかしら?
わからないわ、私、友人と言える人は数える程しかいないの。
でも……そうね、真理亜とは仲が良かったんだと思うわ。
お昼ご飯を一緒に食べたりもしていたし。
まぁその程度の仲なのよ。
| 目次 |
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -