キャラ紹介
トロイメライの聴こえない神谷晴樹
吹奏楽団の三年生。
またの名をイケメンストーカーの人。
顔が良くて副教科はどれも得意で性格が温厚という三拍子野郎だが当然のように勉強は出来ない。最も得意なのは音楽。
一度恋に落ちるとそれしか考えられなくなるタイプ。現在は梨本くんにお熱である。
両親と自分の三人家族。神無は幼なじみで現在も同じクラスだが数年前から絶縁状態。
ちなみに正確に書くと"神"と"晴"が旧字表記となる。
梨本幹隆
テニス部の一年生。
またの名を大量撲殺犯の人。
血液や臓器、骨などの身体を構成するモノを見ると興奮する特殊な性癖の持ち主。それに加えて死体愛好の気がある。
生物部にも入っているがテニス部に手一杯で現在は完全に幽霊部員。
中学時代、葵燐とつきあっていた。
現在はなんとなく神谷先輩とおつきあいをしている。
宮田とはクラスメートであり、兄と姉同士が知り合いでもある。
両親、姉、自分の四人家族。母とは血がつながっていない。
宮田なお
吹奏楽団の一年生。
またの名を人形屋敷のお嬢さん。
小柄で華奢な見るからにお人形さんじみた少女。人形収集を趣味としており人間や生き物の類いは苦手である。
兄から非常に過保護に接されており、姉の身代わりのような扱いをうけている。
自分に話しかけてくる神無を疎ましく思っている半面、何かを変えてくれるのではないかという期待も持つ。
両親と兄と姉、自分の五人家族だったが幼い頃に姉は他界している。
神無竣介
テニス部長の三年生。
またの名なんて無かった。
顔良し頭良し運動神経その他良しのこれまた三拍子野郎である。おまけに世話焼きで性格もそこそこ良く後輩の女子からの人気も高い。
宮田さんと出会い、その危なっかしい姿を気にかけている。
両親と自分の三人家族。数年前のある事件の後から神谷とは絶縁状態である。
迫間葵燐
演劇部の一年生。
またの名は捨てた。
おちゃらけた性格でつかみ所の無い少女。ふわふわした口調で話すが発言は的を射ていることが多いある意味恐ろしい存在。
梨本と同じような性癖をもっており、互いに良き理解者として親友以上恋人未満の関係を続けている。
中学校時代は吹奏楽部に入っていたため神谷や鏡一朗とは知り合い、宮田とか高校からのつきあいだが親友となっている。
中学生の時に父母が離婚。父と二人で暮らしている。
栂鏡一朗
吹奏楽部長の三年生。
またの名を溺死志願者。
学年のなかでも相当頭が良いが取っつきにくい人柄のせいで友人は少ない。部の後輩からも恐ろしい先輩として神谷と比べ称されている。
休日に墓場を巡るという奇妙な趣味を持っている。窒息性愛者であり生き埋めや溺死といった状況に憧れているのを葵燐に見抜かれ彼女に興味をもつ。
神谷、神無とは同じクラスで、小学校時代からの友人で二人の間にあった事件もある程度は把握している。
両親・祖父母と共に暮らす五人家族。
以下適宜追加