突然ですが、皆さんは輪廻転生を信じていますか??私こと九頭龍千鶴は信じていませんでした。え??何で過去形かだって??ふふふっ、それを今から説明するんですよ。せっかちさんはモテませんよ。

私には前世の記憶、というものが存在します。いきなり何言ってんだって感じですよね、ええわかります。こんな事急に言われたら「何言ってんのこいつ。え、なんなの馬鹿なの??死ぬの??うわぁい!!」と思いますよね。しかし実際私の身に起きているから仕方ないじゃないですか。

どうしても信じられないという方は今すぐ回れ右してダッシュで家に帰りなさい。そしてここで聞いたことを忘れて、平凡な生活を送りなさい。
























あは、っ。物好きですねぇ。まぁ時間はたっぷりありますから、ゆっくりして行ってください。途中退出おーけーです、誹謗中傷余裕です。

えーっとどこまで話しましたっけ??あぁ、まだそんなところですか…。じゃぁ、もう一度仕切り直しということで初めから言い直しましょうか。


私には前世の記憶、というものが存在します。いきなり何言ってんだって感じですよね、ええわかります。こんな事急に言われたら「何言ってんのこいつ。え、なんなの馬鹿なの??死ぬの??うわぁい!!」と思いますよね。しかし実際私の身に起きているから仕方ないじゃないですか。

コピー機能って便利ですよね。
ではサクサク行きましょー。

前世はただの、普通の女子高生でした。いやまぁ多少のオタクっ気はありましたけど、突出した所の無い…所謂クラスメイトI程度の微妙な位置に居る、そんな人間でした。良くも悪くも平凡、非凡ところなんてありゃしない。だけどそんな私の友人が平凡なんかじゃなかった。

今思い出してもなんであの子と一緒にいたのかも分からない。非凡、なんですよ…彼女は。

彼女は「絶世の美少女」という呼び名がぴったりな女の子でした。自分が愛されるのは当然。きっと甘やかされて育ったんでしょうねぇ。理解したくもない。そんな十人いれば十人とも振り返るような美少女、名前を友樹花音(ともぎ かのん)と言います。美少女は名前すらも可愛らしいんですね。世の中不公平だと思いません??まぁ、今世では私も美☆少女(笑)ですけどねー!!


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