会いたかったのはお前じゃない
始め方なんて知らないの
ささやかな愛情を齎して
大切にしてきた思い出を破り捨てて
あまい願い
此の窓の向こうに広がる世界
ネガティブな月
追いつくまで、立ち止まらないで
すみっこで固まってただけなのに
だっこしてくれる腕が欲しい
私のてのひらの温度よりも温かい
未来を見せてよ、このまま
見本なんて意味がなかった
だって好きな人なんだもの
好きだって言わせてあげるわ
真実なんて、知ったら大した事はなくて
気持ち良く、死んでいく心
舞っている桜を落とすなんて無粋だね
まるで恋のように、私はあなたを殺したかった
仕方ないからと全て諦めてきて

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