※毎度のことながら会話文

「暑い…」
「お邪魔するで、って暑!この家暑い!」
「ぎゃあちょっとお母さん何勝手に忍足上げてるの!」
「ごめんね忍足君、クーラー壊れてて〜じゃあお母さん行ってくるね!」
「えっお母さんどこ行くの!?」
「デパートで涼みに」
「ほななまえちゃんは俺ん家で涼もか」
「えっちょっお母さん待って私も行」
「夕飯には帰ってくるからね〜」
「聞いてお母さん!行かないで!」
「なまえはお着替えしよ、な?」
「脱がすな忍足しね!」



「くそ忍足ん家涼しい…くそ…」
「今日は誰もおらへんで」
「誰か帰ってきて!!!」
「ええやん二人きり」
「身の危険しか感じない…お腹すいた…」
「昼ご飯食べてないん?」
「アイスしか食べてない…」
「アホか。しゃあない、俺がお好み焼き作ったる」
「えっ本当?」
「ちょっと待っとき」



「くそお好み焼き美味しい…くそ…」
「食べてすぐ寝たらあかんで」
「お腹いっぱいで眠い…」
「ほななまえが寝る前に食後の運動、しよか」
「や、もう動きたくない…クーラー偉大…」
「なら勝手にさせていただきますわ」
「極楽…ってちょっと忍足さんなにやってるんですか」
「夏は薄着やし脱がせやすいわ」
「やめれ!食後の運動ってそっちかよ!テニスじゃないのかよ!」
「ヤや〜テニスよりこっちのが燃えるやろ」
「炎天下の中でテニスして脳みそ溶けろ」
「それに涼しいとこやとなまえに抱きついても暑くないやろ?はあなまえ柔らこおて抱き心地最高や〜」
「……くそ忍足溶けろ」
「照れとるなまえ可愛い」
「しね!!!」
「はいはい今口塞いだるから堪忍な〜」
「っ!」


20120727
夏は三食アイスになりそうで危ない



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