付き人食事中

「……いい加減泣き止んで下さいよ」
「(ぐすぐす)」
「(涙目で睨まれても可愛いだけなんだってばさ)……あのですね、司馬師様」
「……う?(ぐしゅっ)」
「(だから一々可愛いんだってば)出来れば離れていただきたいんです。せめて膝の上から」
「……そんなに、いやなのか?」
「(ああくそしゅんとすんな抱き締めたくなるからしゅんとすんな)嫌とかじゃなく、その、差し障りがあるといいますか、今現在で司馬師様断ちもギリギリ臨界点でこのままだと俺の理性プッツンでアッーな展開になりそうというか絶対なってしまうというか」
「端的に言え」
「あんたが好きだから食っちまうぞ」
「………………」
「……そういうことなので、出来れば別の部屋でお休みになっていただきたい、なと……」
「…………食べて、くれないのか?」
「っああもう駄目だいただきます!」
「っわ、」