付き人暴走中

「日毎可愛くなっていく司馬師様が末恐ろしい」
「着実に新しい扉開いてってるな」
「なんなんあの子。なんなんあの子。神の子かなにかなの?天はあの人に二物も三物も与えすぎなんだよなんなんだよ今からあんな可愛らしくて将来どうなるのあんな人が野放しになってたらいつか本当に浚われて囲われてあんなことやこんなこと」
「…まぁ従者として主君に惚れ込む気持ちはわからんでもないけど…司馬師様はどちらかといえば『美しい』とか『麗しい』じゃねぇの?可愛さでいったら司馬昭様の方が上だろ」
「お前目ぇ大丈夫か?」
「寧ろお前の頭が大丈夫かよ」
「あ?」
「あぁ?」