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相対的愛情論(佐幸←政)

 もし、あいつに「俺のこと好きか」と尋ねたなら。
 絶対に「好きでござる」と返ってくるだろうな。
 だけど、俺か、佐助か、どっちが好きか、と聞いても、きっとあいつは「どちらも大好きでござる!」と返すんだろう?
 お前の心は佐助を選んだろうにな。
 言葉ってのは結局何も表さない。
 結局はこの世の人間は誰か一人しか選べない。
 そんなことを考えながら、お前に「俺のこと好きか」と尋ねたら。
「もちろん愛しています」
と、抱き締めてくれるだろうか。
 そうだとしたら、その温もりに甘えるだろうか。 
 ああ、俺は、
「I love you」
と返すのかもしれない。





×××
 意 味 不 明
な仕上がりになってしまった。ネタはずいぶん前から温めてたのに。
 設定上現代のイメージ。幸村、佐助は幼馴染で、政宗は友達。政宗は幸村が気になってるんだけど、ふとしたときに感じる違和感。そして政宗は自分を一番大事だと思ってくれてる家政夫(?)小十郎に愛を探して…って設定長っ!!ちゃんと短編にして書くべきでしたねこれは。
 



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