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落乱長編あらすじまとめ

長編が、書きたい!
…のですが、書ける気がしないので、あらすじだけまとめてみました。いずれ本当に書き始めるかもしれません。





・6年転生話
 毎晩夢に君が現れて、僕らは独り、ここにいる。
 留三郎は、戸惑っていた。毎晩見る夢に、伊作が現れるからだ。昔の人のように着物を着て、桜の木の下に立つ彼は、「お別れだね」といって悲しく笑う。そして、続く言葉を聞けないまま、覚醒するのだ。
 その夢を彼に話すことができないまま、毎日が過ぎて行く。
 そして、夢は現実にもあふれ出す。次々と思い出されるあるはずのない遠い記憶。夢の中の登場人物とそっくりな人達との出会い。これの意味するところを見いだせない留三郎に、最後の記憶が甦って――


・雑伊留な三角関係
 R15かつ雑渡さんがひどい話。
 雑渡さんがよく保健室にくるのを留三郎は知っていた。伊作が目当てだと分かっていたから、それを彼は快く思っていない。ある日、伊作不在のおり、保健室にて雑渡さんに出くわす留三郎。飄々と留三郎を翻弄する雑渡さん。
 伊作は雑渡さんと微妙な距離を保っていた。伊作は留三郎が好き。そんな伊作の気持ちを知りつつ、不可解な行動を繰り返す雑渡さんの心を伊作は読めない。
 ある日の夜、ふと目が覚めた留三郎の元に、雑渡さんが現れて――


・から回る次富殺伐
 R15かつ三之助がひどい話。
 恋愛なんぞついぞ理解したことがなかった三之助が、作兵衛への恋に気付かずから回る。
 思春期のそういった思いはよくない方向にねじ曲がって、ついに三之助は作兵衛を押し倒す。それが恋だということに気付かぬまま、そこらの女子とまったく同じ方法で落とそうとする。要するに抱きたいから抱く、と。
 それですれちがう二人が、仲直りして付き合いだすまでの話。


・葬られし秘密(鉢とくく)
 小泉八雲の同名作品をオマージュ。
 5年後設定、久々知死ねた注意!
 ある日、鉢屋のもとに、半透明の久々知が現れる。4年前に卒業したっきり、あまり連絡を取っていなかった鉢屋と久々知。鉢屋は酷く困惑する。
 しきりに何かを探す動作を繰り返す久々知。何を探しているんだ、と尋ねた鉢屋に、大事なものだよ、返す久々知。
 ある日、尾浜が訪ねてくる。久々知は死間として無事任務を終えた、そういうことだった。尾浜は、ある包みを手渡す。それは、久々知の遺品の一部。
 その中には、久々知のとある秘密が入っていた。


・ハチの毎日(タカくく←竹)
 三浦しをん「春田の毎日」の中途半端なパロディ
 竹谷が兵助のペットの犬っていうとんでもねえ設定。
 竹谷視点で兵助とタカ丸さんとの恋を眺める、そんな話。
 



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