ラスボス!なきみ



はあ…、大変だったよ。


レギュラスから必死に逃げてきてやっと談話室まで戻ってこれた。


「あれ…?リーマス!」
「ああ、どうしたんだい?すごく疲れた顔をしているけど」
「ちょっと、いろんなことがありまして…」
「ふーん…お菓子たべる?」
「うわあっ!ありがとっ!やったー!」
「今日は嘘つけたかい?」
「へっ?…あー、ちょっと災難がありましたが」
「シリウスは上手くいったらしいね、ものすごく落ち込んでいたよ」
「そうなのよ!シリウスは見事にはまってくれたの!」


クスクス、と二人で笑いながら他愛ない話で盛り上がって暖炉の前でお菓子をたべるのが1番落ち着く。



「嘘をつくのも楽しいけどこうやってのんびりする方がいいね」
「あっ!私もおんなじこと考えてたよ!やっぱリーマスとが1番落ち着くよ」
「…あんまり可愛いこと言わない方がいいよ?」


止まらなくなるからね、と耳元で囁いて男子寮に帰っていった。



「っ…!、リーマスが1番たち悪いよ…」




そんなこんなで今日も楽しく…過ごしてます。








(そういえばシリウスとホントに別れてないの?)(え、別れて…ないよ?)(なーんだ、残念。まだ手出せないね)
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リーマス黒いですよ、