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要 注 意 !!
【女体化】京鳴

※二人の女体化名
京→京子(きょうこ)
鳴→鳴(なる)

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「おーい!メイーメイーっ」

「…鳴です。」


全国屈指のサッカー強豪校、私立帝条高校。大宮京子と藤原鳴は、そのサッカー部の女子マネージャーを務めている。京子が先輩、鳴が後輩という関係。


「どうしたんですか先輩。」

「ユニフォームの洗濯、それで終わるっしょ?お昼一緒に食べよーよ!メイの手作りお弁当食べたいなー!」


後輩は洗濯していたユニフォームの最後の一着を干しながら、鳴です、と律儀に名前を訂正する。洗濯機でぐるぐると回ってよれてしまった襟を、袖を、ぱしんと音を立てて伸ばす。誘いの返事もせずに服の形を整え続けている後輩の極々丁寧な手つきを、先輩はにこりとしながら見ている。


やっと納得がいったのか、鳴の手が洗濯物から離れる。それをすかさず捕まえたのは京子で、行こっかと呼びかけると鳴は小さく頷いた。京子は先程からの笑みを崩さない。愛らしい後輩が、大好きで大好きでたまらなかった。


一方で鳴は真一文字に結んだ口が無表情にも見える。しかし無造作に掴まれた手の指を京子のそれとしっかり互い違いに絡ませ直したのは鳴で、行こうと言われて先に足を踏み出したのも鳴だった。後輩もまた、先輩が大好きで大好きでたまらなかった。



「ねーメイ、今日のお弁当何作ってきたの?」

「鳴です。
…そうですね、私のこと、鳴、って呼んでくれたら教えてあげます。」



京子は少し驚いて、それから少し照れた様な顔をした。



「あーっ、可愛いなぁもう!…好きだよ、鳴。」



鳴は少し驚いて、それから、してやったりとばかりに微笑んだ。



全国屈指のサッカー強豪校、私立帝条高校。大宮京子と藤原鳴は、そのサッカー部の女子マネージャーを務めている。京子と鳴は、恋人という関係。



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これ私しか得しないCPじゃね^^笑
女体化すると口調解らんですね。特に京子ちゃん。

タイトルは造語です。「繋がり合う関係」みたいなニュアンス。





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