Memo | ナノ


12/17(Tue):備忘録ログ

12/12(Wed):備忘録

秋一さんと瑞樹さん
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「瑞樹」
「んー?」
「2012年12月12日だ」
「……そうだね」
「何か記念になることをしたい」
「記念ー? わかった。――秋一、大好きだよ」
「……。どこが記念なんだ」
「今日、俺に好きだと言われたことを、憶えててよ。ずーっと。――え、何してんの」
「黙ってろ」
(秋一、マーカーで瑞樹の腕に20121212と書き込む)
「さっきの言葉を僕の腕に書け」
「“黙ってろ”?」
「違う!」
「はいはい……」
Shuichi's Mizuki I love you!
「で?」
「撮る」
「……秋一」
「なんだ」
「この格好ってかなり間抜けだねえ」
「そうだな」
「(否定しないんだ……)だから、絶対に忘れないね」
「ああ」

久々のふたりでした。





12/12(Wed):備忘録

誰かに言わせたい。
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「あ、大丈夫。俺、男なら誰でもいいから。顔とか性格とか気にしないし」
さらりと失礼なことを言ってほしい。





12/12(Wed):備忘録

反対派
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傷つく姿が見たかった。

「みんなが、松口先輩のこと怖いって」
「いいんだよ、それで」

なのに、嬉しそうに笑った。

「いいんだ」

その声があまりにも愛に満ちていて。
破壊衝動が込み上げてきた。





12/11(Tue):備忘録

生徒会メンバーにインタビュー
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――生徒会執行部役員立候補の理由をどうぞ

緒方真司
「学校の委員会を根本から変えたい」
名賀暁
「姉が怖くて」
倉木良
「学生時代に何かに打ち込もうと思って」
鈴原香丞
「誰かの役に立ちたくて」
御厨陸
「退屈だったから」
志藤浩太
「陸に脅されて」
東博隆
「浩太に脅されて。――ていうか、それ、立会演説会で言ったと思うんですけど」

――委員長代表orクラブ長代表になった理由をどうぞ

樋山恭介
「誰もやりたい人がいなかったから」
坂井翔
「じゃんけんに負けた」

――生徒会執行部の仕事はどうですか?

緒方真司
「雑用の多さで要望書まで正直手が回らない。教師の頭の固さもさることながら俺たちの要領も悪い」
名賀暁
「どうと言われてもね」
倉木良
「手伝う気がない人間に訊かれてもな」
鈴原香丞
「一生懸命やっています」
御厨陸
「さあ。今、あなたが邪魔しなければ捗るんだけど」
志藤浩太
「あ、それ思ったー」
東博隆
「人には得手不得手があるのでなんとも言えません」

――監査の仕事はどうですか?
樋山恭介
「んー。楽だよ?」
坂井翔
「樋山が目を瞑ればさっと終わるのにいちいち突っ込むから作業が遅れる」

――今期の生徒会はメンバーのキャラクターが濃いと生徒の間で噂ですが。
緒方真司
「さあ。噂は噂だからな」
名賀暁
「相対評価だからね」
倉木良
「俺が一番ま・と・も」
鈴原香丞
「……俺は影が薄いですから」
御厨陸
「それ、生徒会の仕事に関係ないじゃん」
志藤浩太
「濃いと何か支障でもあるの?」
東博隆
「濃いの定義を決めてから質問してください」

――監査メンバーから見て、生徒会執行部のメンバーのキャラクターは濃いですか?
樋山恭介
「まあ、執行部に立候補する人間だからね。自己主張は強いんじゃないかな」
坂井翔
「そんなに深い付き合いをしていない」

おわり

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このメンバーの執行部の話が書きたい。


緒方真司
駆け引きに強い俺様中高生徒会長

名賀暁
誰とでもうまくやれる世間慣れした高校副会長

倉木良
面倒くさがりで苦労性の高校総務

鈴原香丞
自己満足で敬遠されがちな高校総務

御厨陸
自由奔放で無表情な中学副会長

志藤浩太
天然毒舌な中学総務

東博隆
大人しく見えて怖い中学総務

樋山恭介
義理人情に厚い委員長代表

坂井翔
公平な視点を持つクラブ長代表





12/11(Tue):備忘録

リコール直前
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「で、どうする?」

面倒臭そうに倉木が言うので、緒方と名賀が吹き出した。

「おい、笑うんじゃねえよ。もともと緒方の責任だろうが」
「悪い悪い」
「……なんか棒読みって謝らないより腹が立つんだけど」
「イマドキの人間はキレやすいからな」
「っ、反省しろー!」

苦労人倉木くんに追い出された真司くん。





12/11(Tue):備忘録

VocalSoulはこんな感じ
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「愛してるよ」と叫び続けた。
彼らを嫌いであると確認するために。
「大嫌い」だと言い続けた。
彼らを、好きにならないように。

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この地域には、4つの私立がある。
共学の冬炉学園と木葉。
女子校の風花学院。
男子校の夏扇学園。
いずれも幼小中高を敷地内に併設し、木葉だけが大学を持っている。
松口久哉は幼稚園を木葉、小学校を冬炉、中高を夏扇で過ごした。
幼稚園受験に小学校受験、更に中学受験。
久哉の人生で受験がなかったのは高校のみ、夏扇が中高一貫だったことによる。

久哉は時折、人生を振り返る。
いろんなことが、あった。
だけど後悔なんてしない。
彼を。
彼らを。
愛したことを、僕は後悔しない。


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ヒサは小学校は真司と真朝の後輩です。
中学から恭介たちの後輩。






12/10(Mon):備忘録

たぶんパラレル。
展開を組み立てたら、本編にするかも。
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「どうかなさいましたか」
「……ああ」

優しく問いかけてくる結城に素っ気ないとわかってはいても冷たく返してしまう。
なあ、結城。
お前、今でも俺のために黒を白と言い切ってくれるか?








12/10(Mon):備忘録

平岡センパイと古沢くん
クリスマスの季節なので。
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 自宅でソファに寝そべり、ローテーブルの卓上カレンダーを横目で見た平岡はそっと溜め息を吐く。

 キリスト教カトリック系の学校である夏扇学園において、クリスマスイブとクリスマスの意味は世間よりも大きいのではないかと思う。イブは職員研修で教師は出勤。神父様やシスター方のお話を傾聴する。

 クリスマスは教職員も生徒も休み。家族と過ごす大切な時間にするためだ。
 平岡には恋人もいないので、一旦実家に顔出ししようかどうか迷っている。
 迷っているというのは、もうひとつ選択肢が存在するからである。

「クリスマスに休みなんて久しぶりだよ」

 洗い物を終えた、後輩であり同僚の古沢が卓上カレンダーを取りあげ平岡の寝そべっているソファの胴体を背もたれに座る。

 平岡から見えるのは彼の横顔と、後ろ髪。
 古沢と再会して半年以上。――それは古沢が平岡の家に出入りするようになったのと同じ期間でもある。

「お前、今年コンサートは?」
「断ったよ。だって俺、教師だし」
「非常勤だから、声楽家としての仕事は別だろう」

 音楽教師としては新米ではあるが、声楽家としてはそこそこ名を馳せている古沢。イベントではお呼びが掛かるはずなのに。

「俺、今年はセンパイと過ごしたいの。だめ?」

 にこりと笑った彼を突き離そうと思ってやめた。

「……勝手にしろ」

*****

 平岡の家を出た古沢は擦れ違う人々が避けて通るほど気持ち悪くにやにやしていた。
 部屋に染みついた煙草の匂い、シンクに置かれた灰皿は埃を被っている。
 時折苛立ったように口の中で何かを噛み砕いていることも知ってる。

 4月、あの部屋を訪れたとき隅に積まれていた煙草のカートンはいつの間にか消えていた。あんなにたくさんの量を短期間で吸うとは思えない。
 そこから導かれる答えはひとつ。

 禁煙。
 喉を使う古沢のために、と思うのは自惚れだろうか。
 今年、古沢の家に招待するつもりだ。せっかくだから平岡に何か弾いてほしい。しかし、指を使わなくなって数年が経つ平岡が彼のプライドに賭けて弾いてくれるわけもない。

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なんだかんだで古沢大好きな平岡。





12/10(Mon):備忘録

日向先輩はミツルくんです。ミノルじゃないのです。
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お前は、嘘を言わないから。
「大嫌いです」なんてはっきり言うから。
言うなよ。

「置いていかないで」

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ネクタイの締め方が


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タイトル、何にしようかな。
日向先輩と笹原先輩と篠村先輩と結城先輩とショウちゃん関連で宮下先輩、後輩組に葵くんの恋も含めて。。。
親世代からかなあ、やっぱり。
秋一手料理奮闘記も終わってないし。
PureNotesと対になるから、単純にMelodyかな。。。?
葵にヴィオラ、薫にピアノを弾かせたい。






12/09(Sun):備忘録

ひとりごと。
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「本気で〜」から「旅の途中」を読み返していたらすっごく皮肉な状況で、真司にとっては所詮、他人事なんだなあと思います。
最初、VocalSoulのメンバーたちから書き上げようと思っていたのですが、過去編(親世代たち)を書いていたら辻褄が合わなくなってきて悩み中です。
旅の途中は、台詞を削って時間軸をいくつかずらしました。

以下、人物整理
だいたいの年齢層で固め中
生徒会メンバーを忘れ気味。

図書室世代
平岡秀
古沢
樋山恭介
緒方怜司
緒方真司
木瀬和輝
岸本瑞樹
岸本柚葉
岸本梓紗
岸本秋一
清水亮介
岩本寛樹
名賀真朝
名賀暁
草場悠太
笹原すみれ
西原智陽
倉木良
鈴原香丞

Vocal Soul世代
松口久哉
名賀朝陽
緒方葵
緒方茜
緒方薫
笹原祐成
篠村幹孝
結城雅博
坂部将太
日向実
鹿島



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