Memo | ナノ


12/17(Tue):2012.05.

05/31(Thu):更新

【図書室の主】 猛攻開始
【番外編】図書室の主/知人と言い張る君/共鳴/鍵の持ち主
不審者から【片割れをデートに誘ってください】とメールが来たので誘ってみました

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それぞれにアップしました。
最初の予想と斜め上の展開を行ってしまったので、今度は自主的にデートに誘ってもらいます。
主は共学と男子校の違い。







05/30(Wed):ショウとヒサ

ヒサばかりかショウが思い通りに動いてくれなくて、本来の結末からずれつつあります。

最終的には戻していきますが、回り道することにしたので今週完結は難しいです、すみません。





05/30(Wed):更新

【ただの後輩です】 下校時刻となりました

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 わかりづらかったので【ただの後輩です】をすべて加筆修正しました。
 





05/27(Sun):学園祭

【ただの後輩です】は、ショウが高1の学園祭まで話したらあとはさくさく進むはず。
あんまり幸せそうに見えないですよね。
しかもヒサが攻めっぽいですよね。でも彼は右側です。
なんとか今週中の完結目指して頑張ります。





05/27(Sun):更新

【ただの後輩です】 彼の噂/親友に紹介/親友の話/夏休みのひとこま/時間の長さ1/2/3

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ある程度、前のサイトでイメージ固まってるのでショウ×ヒサはこのまま一気に突っ走ります。今週中には完結できるかな?
かわいそうなまま放置の他のカップルに申し訳ないけど……。





05/26(Sat):Vocal Soul

私が書きたいものは三つあります。

一つ目はエロなしBL。
キス止まりなのにきゅうっとするお話を以前読んで、挑戦したいと思ってから早数年。

二つ目はセルフパロ。
その話を書き終えて主人公たちが動かせなくなるのが寂しいのです。

三つ目は自分だけが受けに恋してる、と思って悶々とする攻めと、意識的に浮気する受け。
【Vocal Soul】シリーズです。
今のところ、【それでも、好き】と【ただの後輩です】の2つですが、他のCPも含め結末は決まっています。

私は総受けがあまり好きではありません。
そこで、「これくらい腹黒い受けがいてもいいんじゃない?」とこのお話を書き始めました。
攻め視点なので受けの表記が変わっていますが、一番最後に書く予定の受け視点の話では浮気受け、というジャンルになると思います。

Vocal Soulに関しては同じ人が受けですが間違いじゃないです。






05/26(Sat):更新

【ただの後輩です】 下校時刻となりました

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ショウとヒサを先にスタート。
先輩×後輩です。





05/25(Fri):夢の話

亮介×寛樹です。それにちょこっと岸本×秋一
社会人設定で亮介と寛樹、岸本と秋一はそれぞれ同居していて、寛樹に子供がいます。
とても暗いです。
苦手な方は回れ右。

大丈夫な方は追記からどうぞ。
「えー、おれ、もうかえるのー?」
「そう。帰るの。祐輝もパパが待ってるから」


 仕事が長引いて、高校時代からの友人、瑞樹と秋一に彼の子どもを預かってもらっていた。

 いつもならすんなり頷く祐輝が今日はいやに粘る。


「亮介、ここで夕食、食べていけよ」
「いやいい。あいつ帰ってくるから。ありがとう、ごめんな」


 見かねた瑞樹が亮介に提案するが首を横に振った。

 いつも心配かけてごめん、とは言えなくて俯いた。瑞樹はしばらく亮介を見つめていたが、にこっと笑うと祐輝を抱き上げた。


「祐輝、今日は俺んちにお泊りしよう?」
「おとまり!?」
「ちょ、瑞樹勝手に決めるな。祐輝、帰るよ」


 目をきらきらと輝かせる祐輝を受け取ろうとするも祐輝は瑞樹にしがみついて離れようとしない。


「まあ、食べながら祐輝が寝るのを待つんだな」


 秋一が笑いながらご飯をよそってくれたと同時に瑞樹に目配せをする。


「よーっし祐輝、遊ぶぞ!」


 お泊り! と興奮している祐輝をつれて瑞樹がどこかへ消える。

 どうせなら寝かしつけておいてくれないかなあと思いながらご飯を掻き込んだ。

 その様子を秋一はじっと見ている。

 なあ、お前はそれでいいの?

 そんな無言の問いが聞こえてきた気がして、きつく目を瞑った。

 ぽんぽんと頭を撫でられる。驚いて秋一を見ると真剣な眼差しで見つめ返された。


「いい。清水、何も言うな」


 すべてを知っていながら、知らないふりをして助けてくれる友人たち。

 申し訳なくて、でもこの状況を打破しようとしない自分に苛立ち溜め息を吐いた。


*******


 亮介と祐輝が帰った後のリビング。

 何か言いたそうにして、でも何も言わない秋一がまたろくでもないことを考えているのだろうと岸本はこっそり息を吐くと秋一の体が面白いくらいに震えた。

 彼が何に怯えているか、なんとなくわかる。でもそれは秋一への愛を疑われているようで悔しい。


「瑞樹」


 躊躇いがちに呼ぶ声にやれやれと彼を抱き寄せた。


「浮気しても、いいんだぞ?」


 ほら、やっぱりろくなことを考えてない。

 岸本の肩に頭を載せて、秋一の声が震えていて、そうさせた原因であるあいつにどうしようもなく腹が立った。


「そんなこと、考えなくていいんだよ」
「僕は、瑞樹の血を絶やすんだな」
「あのねえ……。あいつと一緒にしないでくれる? むしろ、血を絶やすくらい夢中にさせてよ」


*******


 眠りこけている祐輝を引き取って帰宅。

 起こさないよう静かに布団に下ろしたときどっと疲れが押し寄せてきた。

 祐輝の寝顔を見て癒されることはない。

 亮介の記憶の中の寛樹と同じ顔をした祐輝の頬をくすぐる。

 哀しいくらい、好きだ。

 祐輝の横に倒れ込んで目を瞑ると、あの日のことが蘇ってきた。

 幼馴染でも恋人でもなく、ただの便利な相手に成り下がった日が。


*******


「俺は亮の子どもを産めないし、亮も俺の子どもを産めない。でも、俺は自分の血を引く子どもが欲しいんだ」

 だから亮介も浮気していいよ。

 ニィと嗤って告げた寛樹を呆然と見つめた。

 一緒に住むようになってから長い年月が経っていた。

 寛樹はほぼ毎週、女を連れ込むが拒めなかった。

 もし、ここで拒んだら寛樹は亮介のもとを去るだろう。

 亮介は二度、彼を失うことになる。それだけは嫌だった。

 避妊はしろよ、とだけ呟いて自室に籠って膝を抱えた。

 子どもが欲しい、という彼がそんなことしないのはわかっていたけれど。


*******


 ドアの開く音で目が覚めた。

 慌てて祐輝の寝室の電気を消し、ドアを閉めて玄関へ向かう。


「お帰り、ヒロ」


 返事はない。

 化粧と酒の臭いをまき散らした彼は亮介を抱き寄せ唇を奪った。ひとしきり貪って満足したのか寛樹は艶のある目で亮介を射抜く。


「なあ、俺を抱けよ」
「抱かない」


 腕を伸ばし背伸びをしてやっと8cmの身長差は至近距離になる。


「なあ、俺を大好きな亮介ぇ、抱けよ」
「静かにして。祐輝はもう寝てる」


 冷静に返すと寛樹は不満なようで亮介の胸板をしきりに叩く。


「亮、俺を嫌いになっちゃったの?」
「そ、んなわけ」
「だよなあ、俺のことが大好きだもんなあ亮介は。祐輝の面倒を黙ってみてくれるぐらい」


 なんで、この男が好きなんだろう。

 悔しくて、でももう涙は枯れた。


*******


「“あなたの子です。責任を取ってください”」
「ドラマみたいだな」


 呆然と玄関に置かれた籠とその中身――赤ん坊――を見つめる亮介と嬉しそうに見つめる寛樹。手元の読み上げた紙がはらりと風で舞い上がる。

 子どもは無防備にふたりに微笑みかけていた。


「どうするんだよ、その子」
「もちろん育てるよ? じゃなきゃ女を抱いた意味がない」


 寛樹に抱きあげられた赤ん坊、祐輝は幼い日に見せられたアルバムの中の彼とそっくりで泣きたくなった。


*******


「俺は、ヒロが好きだ。また、俺に恋してもらう」


 皮肉にもそう言ったあの日から、寛樹は亮介を見なくなった。

 あいつは俺のことが好きという安心感。

 それを亮介もよく知っていた。だから、すぐに彼が自分を見てくれると思っていたけれど。

 高校を卒業し、酒癖が悪くなって女遊びも激しくて勘当されて、もう一度寛樹が亮介のことを見たときには既に亮介の知ってる寛樹ではなかったけれど、好きだった。

 どうしようもないくらい、会えなかった分、想いが募って、受け入れてしまった。


*******


「ヒロ……」


 すっかり眠り込んだ彼の横に亮介も横たわる。

 眠っている間だけ、自分から彼にキスをする。

 それが亮介が自分で決めたルールだった。

 好き。好き。どうしようもなく、好き。

 どこで間違ったんだろう。


「ごめんな、祐輝」


 俺はもう耐えられない。

 寛樹が面倒見るとは思えない。だけどもう限界だ。

 彼の血を引く子どもを育ててみたいと思ったけれど疲れた。

 家の鍵を締め、宅配ボックスに入れる。

 振り返った我が家は真っ暗で、周りの家の中でひとつだけ浮いていた。


*******


 俺らは子孫を残せない。

 だから、俺が先に死んだとき、俺の代わりの奴に傍にいてほしいと思った。

 できれば、俺によく似た男の子。

 なあ、亮介。

 俺、ひどいことやってる。

 知ってる。

 でも、いつかはどちらかが先に死ぬんだ。

 そのとき、俺は亮をひとり残したくないし、俺もひとり残りたくない。

 祐輝がいたら、寂しくないだろ?

 それに祐輝がいたら、優しい亮は絶対に俺を捨てないだろ?

 ずっと、三人でいられたらいいのにな。



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これ、冒頭だけ夢で見たんですよね……。
結構衝撃でした。
なんとか今日中に書けました。
もう少し形を整えてから、鍵の持ち主の番外編にアップします。




05/25(Fri):更新

【鍵の持ち主】 二つ目の鍵を使います1/2

【図書室の主;番外編】相談のあと

Diary設置。

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亮介の相談役は図書室の主です。
番外編は亮介の相談のあとの樋山と緒方。
そういえば、亮介と寛樹のことばかり考えていたからかどうかわかりませんが、すごい夢を見ました。
明日あたり、夢の話としてアップしますね。
追記;↑Diaryにアップしました。





05/24(Thu):更新

【鍵の持ち主】 一つ目の鍵を使います1/2
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亮介、ごめん。
君が一旦落ち込まないと話が進まないんだ。

05/23(Wed):更新

【鍵の持ち主】 鍵の束を見つけました

【知人と言い張る君】朝1/2/3

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鍵の持ち主、亮介はちょっとかわいそうになってきた。
知人は、これで一区切りです。
再会までが長くなりそう。
じれったい。それもこれも岸本が偽善者だから。





05/21(Mon):更新

【図書室の主】 認識の違い1/2/片思い宣言1/2

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やっと書きたいところまで書けましたー!!!
これから始まる苦難の道……!





05/20(Sun):更新

【図書室の主】 初メール

【それでも、好き】 10/11






05/20(Sun):お返事

>2012.05.19 Sat 21:58
リクエストさせていただいた吉希です。更新の再開と再掲載嬉しいです!読みました、やはり2人の不思議な関係が大好きです。しかも中学時代まで…!馴れ初めが明らかになって嬉しいです。秋一さんは昔からずっと俺様なんですね!それから空白の時間は、読んでいて胸がきゅんとしました。今後の2人が益々気になります。長々とすみません><他の作品も大好きです、これからも楽しみにしてます!では^^*

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お待たせして本当に申し訳ありません。
【知人と言い張る君】は……。二人とも勝手なんですよね。
秋一にとって我儘を言える相手は岸本だけであり、岸本もそれをわかっていて、でもずっとくっつくのは本能的に怖い(傷つけられたくないから)という感じです。
表現できてないんですけどね。お互い逃げてるだけに見えますけどね。
出席番号は……あれは馴れ染めと言えるのでしょうか……。
岸本のトラウマになっています。
そんな彼も進学した学部は秋一に負けず劣らず理系です。
俺、頭は文系だもーんといいながら暮らしています。
空白の時間の約束は実はあまり難しいことじゃないです。
岸本が偽善者で、書いていてちょっと嫌いになりかけていたのできゅんとしていただけて嬉しいです。

吉希さま、他にも押してくださった方、ありがとうございました。





05/19(Sat):更新

【知人と言い張る君:理系人間観察記】 呼称/出席番号9番の運命

 お待たせしてすみません。
 ずっと前にいただいていた吉希さまからのキリリクをやっと消化しました。
 出席番号9番の運命は中学時代の話です。
 粗末なものですがどうぞお納めください。





05/18(Fri):更新

【それでも、好き】8

再掲
 * 図書室の主
 * 知人と言い張る君
 * 共鳴
 * 鍵の持ち主

吉希さま
遅くなり申し訳ありません。
2ヶ月も前にキリ番のリクエストをいただいていたのに、今日、気づきました。
本当に申し訳ありません。
知人と言い張る君、岸本と秋一の高校時代ですね。
喜んで書かせていただきます!
本当に申し訳ありません。





05/18(Fri):更新

【それでも、好き】 9
【知人と言い張る君】 空白の時間1/2/3




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