私越しのフィルター

「どうしてそんなに世界を拒むのですか」

「世界が僕を拒むからだ」

「そんなことないです、世界は案外優しいですよ」

「とんだ世迷い言だね、信じろと言うのか」

「それなら私があなたの目になりましょう、私が感じる世界をあなたに教えたい。あなたと世界を繋ぐフィルターになりたい」

そう私が言えば、彼は花のかんばせを美しく歪めた。
そのビジョンレッドに私は未だ映ることはなかった。



というリドル連載をやりたいです。
原作クラッシュします、ヴォルデモート卿何それっていう世界にしたいです。
あれだね、闇の帝王ロード爆走していたはずのリドルさんが夢主と触れ合うことで徐々に変わっていって、普通に結婚して普通に子育てして、普通に死んでいくお話。
そんなのを書きたい、リドルさんを幸せにし隊。


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