緋染めのナイフ

好きですよカズナさん。
そういえば貴女が困惑を見せるのを小生は知っている、あえてそれを言ったのだ。

そうすれば、貴女の耳が捉えるのは私の声だけ。
そうすれば、貴女の目に浮かぶのは私の姿だけ。

何も見えない聴こえない、貴女はそれでいいのです。
だから、小生の後ろを気にしないでください。
真っ赤に染まったナイフなど、気にしなくていいのです。

誰の血かって?
さあ、今いない仲間の方々かもしれませんね。

私以外必要ないかと思いましたので。


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