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真白に淡恋
「はんべさん、何読んでるんですか?」
「ん、ああ本棚から拝借してね。拘束事典とやらは興味深いよ」
「なんて本買ってるんだ馬鹿兄貴!」
「ふふ、冗談さ。哲学書を少々ね」
「あ、プラトンですか」
「なかなかに面白くてね。……頬の傷、もう治りそうかい?」
「絆創膏で足りてますから大丈夫ですよ、はんべさん心配性だなあ」
「まあね。でも安心してくれたまえ、傷が残ったら責任は取るつもりだ」
「出来ない約束しないでください」
「そんなつもりはないのだけれどね」
「……はんべさんのばーか」
「ふふ、僕は本気だからね」
***
ラブコメっぽい感じですが、ヒロイン学生につき自宅住みですので親はばっちりいます
だって一人暮らしとか家賃光熱費水道代食費やらしゃれにならないのに学生でなんて無理無理
半兵衛さんはヒロインの母親にこの時代のことを教えられて、海外にいるヒロイン兄の部屋に居候
頼りっぱなしは嫌なのでもしかしたら半兵衛さんは株に手を出すかもしれない
好きになるのは半兵衛さんが先で、ヒロインが自分を好きになるように頭使ってると思う
欲しいものは意地でも手にいれたい半兵衛さん
ここのヒロインは半兵衛さんをはんべさん呼びしてます
ifで、戦国時代にトリップしたヒロインがなんやかんやで半兵衛さんと祝言あげ、そのあとトリップしてきた光成逆トリヒロインと出会う、まさかの同級生
いつの間にか天才軍師と凶王をそれぞれ手懐けた二人の女がいるなんて噂が広まればいいなあ
いやまて、手懐けてるのは光成ヒロインだけでこっちのヒロインは逆に手懐けられてるはずだ
しかし長い
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