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そういえばふらりと本屋に寄って新刊コーナーを覗いて、すごくテンション上がりました。


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待望の飼い主獣人とペット女子高生２巻……!!

と、同時発売の午後五時四十六分でございます。
本日購入して参りました。

飼い主獣人とペット女子高生は、本当あいっかわらずかわいかったしジノヴィのお母さんとリラちゃんのやり取りがすごく好きで、またお母さん出てきてほしいな〜とほっこりしました…。

午後五時四十六分は、表紙からもうセンス大爆発ですけど中身も大変素晴らしくて……飼い主獣人とペット女子高生とはまた空気感が全く異なる、オカルトチックでどこかスゥッと背筋が寒くなりそうでもあるのに、だけどどれもがやはり恋のお話であって、切ないような、でもあったかい気持ちになるお話ばかりでした。

人外と少女の恋。

端的にまとめてしまうと確かにその表現に間違いはないのですけど、人ではない、それが何であるとも当てはめがたい、異形のものと少女という組み合わせはどうしてこうもズブズブと胸に刺さるものがあるんだろうなあと…こう、うっとりするのともまた違う、けれどもそれに限りなく類似した溜め息しか出ない、何とも素敵な一冊でしたね。

ずっと前に読んだ、野梨原先生のちょーに出てくる、魔族と少女のお話がとても好きだったことをぼんやりと思い出して、また読み直したりしたくなりました。