ゆっくりと膣内に侵入した透の指が探る様に私の良いところを擦り上げると、私は身体をビクッと震わせながら甘い声を更に漏らした。「声が、高くなったな」なんて言いながら執拗に私の良いところを擦り上げた透の指が、ゆっくりとなぞる様に私の膣内を蠢いて私の身体に電流が走ったみたいな快感が駆け抜ける。耳元で聞こえる透の荒くなった様な熱い吐息が私の身体を余計に熱くさせて、避ける様に肩をすくませた。透は「こんな敏感な癖に」といつもよりも低めの声でそう言って、私の膣内を更に刺激し続ける。私は透のワイシャツをギュッと握り締めながら『もうやめろよ』と涙混じりの声で訴えた。瞬間に私の秘部から透の指が抜けていって、やめてくれた?なんて思った途端に透が私の手首を掴んだまま、強引に私を立ちあがらせると、ドンッと私の肩を力強く押していく。押された私は足に引っかかったジャージに足をもたつかせながらそのままベットに倒れ込んだ。『おい!』なんて声を荒げて起きあがろうとした私の足からジャージと下着を同時に脱がせた透の手が私の膝裏を掴んで、グッと力を込めていくと、足をバタつかせた私の抵抗も虚しく、透の前で私の足が開かされる。だめ、なんて言葉を私が口にする前に、透が私の下腹部に顔を埋めていって、私の秘部に直接透の熱い息がかかっていった。





『だ、駄目だ...!やめろ!』


「グチャグチャだな」


『と、おる...っ...やぁ!』


「シーツ、汚すんじゃないぞ」






言いながらチュッと私の秘部の突起に吸い付いた透の唇が、火傷するみたいに熱くて、私の身体がビクッと勝手に揺れていく。チュッと軽いリップ音が響いた後に、私の愛液を舐めとる様にジュルッと音が耳に響いて私は恥ずかしさからギュッと目を瞑った。それでも聞こえてくる厭らしい音と、頭が真っ白になる感覚が私を支配してるみたいで、余計に身体が熱くなる。私の口から漏れていく声が、自分じゃ無いみたいに高く響いた気がした。






『や、あ...っ...やめ、ろ...っ...』


「嫌な癖に感じてるのは花子じゃないのか?」


『ち、が...あっ...だ、めえっ!』


「吸っても吸っても溢れてくるな...」






言いながら透が私の秘部の入口に舌を這わせて、グッと私の膣内にヌルリと熱い何かが入る。それが透の舌なんだと気づいた私は今までよりも必死に抵抗して足に力を込めていく。瞬間に透の手が膝裏から移動して、私の太ももに透の腕が回っていった。固定された様に動けなくなった私の足が、透の腕に掴まれたことで私の腰が少し浮くのと同時にジュルっと音を立てて吸われた私の愛液なんだか透の唾液なんだかわからない汁が私のお尻を伝っていく。その感覚が嫌で仕方がないのに、私の腰は言うことを聞かないみたいにビクッと震えて更に身体が熱くなる。同時に透から与えられる快感しか感じ取れない様に頭の中が真っ白になって、透が秘部の入り口から突起へ舌を移動させると、私は信じられない様な高い声をあげて絶頂を迎えていった。透は何度か私の秘部の突起を吸い上げて、小さなリップ音を響かせた後「シーツ、汚すなって言わなかったか?」なんて、意地悪そうに小さく笑うと私の足から腕を離して秘部の入口を指でなぞった。達した余韻で力が抜けた私は肩で息をしながら透を静かに見つめていく。止めないといけないのに、透から送られてくる快感を待ってるみたいにベッドシーツをギュッと握りしめて『透』と小さな声で呟いた。透は秘部の入口をなぞった指に力を込めながら、私の膣内に指を埋めていって、私の良いところを擦り上げていく。抵抗なく透の指を飲み込んだ私の膣内がヒクつくみたいに蠢いて、私の頭の中で透の指が浮き彫りになると同時に「中、トロトロだな...」なんて透の声が聞こえて、また私の秘部の突起に透の舌が這っていった。






『やぁっ...も、だめ...透...ッ...』


「シーツにどんどん垂らして...シミができたら困るだろ?」


『や、やぁっ...あ、ああ!』


「ほら、悪い事したらなんて言うんだ?」


『あっ...や、め...っ...あぁっ!』


「やめてじゃなくて、"ごめんなさい"だろ」






透の追い詰めてくる様な言葉にゾクッと私の背中に何かが走る。それと同時に秘部の突起に舌を這わせながら「言えよ」なんて言って膣内の良いところを刺激する透の指と言葉が私の頭を余計に白くさせていく。どんどん激しさを増す透の指から逃げたくて『ごめんなさい』と涙混じりの声で小さく呟いた。だけど透は「聞こえないな」なんて言いながら私を更に追い詰める様に秘部の突起を吸い上げる。ビクッと震えた私の腰が、口から漏れていく甘い声が、真っ白になっていく頭の中が、私の意思なんて関係ないみたいにどんどん快感に溺れていく。快感から逃げる様に『ごめんなさい』と何度か繰り返し言葉にした私の良いところが、グッと透の指で押し上げられる。その感覚に私の目の前がチカチカと光った気がして、私はのけぞる様に腰を反らした。






『あっ、あ...や、だ...あ、ああ!』


「何が、嫌なんだ?」


『あっ...も、許して...ッ!』


「...駄目だ」






「花子が女だと自覚するまで、何度もイかせるからな」なんて透が言って、私の秘部の突起に舌を這わせながら吸い上げた瞬間、私の腰がビクビクッと揺れて頭の中が弾けるような白くなる。絶頂を迎えたんだと理解する頃に、荒んだ呼吸を整えながら涙で滲んだ視界で透を見つめた。透は私の秘部から顔を上げると、私の唇に吸い付いて小さなリップ音が静かな部屋に鳴り響く。何度か軽い口づけをされた後に、透が膣内の指を増やしたかと思ったら、声を上げる前に私の口内に透の舌が入り込む。私の舌を器用に吸い取る様に絡んだ透の舌が、絶頂の余韻で敏感な私の身体を余計に熱くさせていく。やめて欲しいのに私の口からは甘い声しか漏れなくて、透の指で良いところを押し上げながら擦られると敏感な私の膣内が痙攣する様に透の指を締め付ける。抵抗しようにも力なんか入らなくて、透の体重が軽く私の身体にかかって動けない。なのに透の指が更に激しさを増していって、私の膣奥をリズミカルに押していく。その瞬間にまた眩暈がするような感覚が私の身体を突き抜けて、私の下腹部が震える様に痙攣しだした。こんなの、知らない、死んじゃう。なんて涙が余計に滲んでいって、私の目尻から垂れていく。透の唇が軽いリップ音を立てながら離れて「花子がイくまで見ててやる」なんて意地悪そうに笑った顔が、涙で滲んだ視界でもはっきり見えた。










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