『やぁっ、や、ああ、ああ!』







「ここ...俺ので突いて、もっと気持ち良くしてあげるよ」







『や、あ...だ、め...だめぇっ!』







「花子の中、奥までたくさんグチャグチャにしてあげる」







『あ、あ!ああ、やぁっ!』







囁かれた厭らしい言葉と、私の中にある仙道の指が、また私を追い詰めていくのと同時に、絶頂を迎えそうな私は、また目眩がするみたいにクラクラしていく。それに気づいたみたいに仙道が「1人でイかないでよ」って笑みを含んだ声で囁いて、私の膣内から仙道の指がズルリと抜ける。目の前がチカチカするみたいに酸素を欲しがった私の秘部の入り口に、下着を避けて仙道自身が当てがわれたのが分かって、私が『だめ』って涙まじりの声で仙道に呟くと、仙道は「だめ?」なんて問いかけながら、私の中に自身を埋めていく。もう悪態を考えられない私は、仙道にされるがままみたいで、溶けたように熱い膣内がどんどん仙道自身を飲み込んでいった。




『だ、め...あ、やぁ...』






「ほら、入っちゃうよ花子」







『やぁっ、だ...あ、ああ!ッ!』







「ッ...はー、すっごい...きついな...」








仙道自身が私の中に奥まで入る頃に、私は仙道自身の圧迫間に耐えきれずに絶頂を迎えた。余韻に浸るような私に「イッちゃったね」って囁いてきた仙道の声で私はまた熱くなる。熱くなった身体を押さえつけるみたいに、仙道の肩をギュッと抱きしめて、私は仙道の質量に耐えるみたいに下唇を噛みしめた。仙道はそんな私を知ってか知らずか、私の腰を持ってさらに奥まで自身を押し付けるみたいに腰を持ち上げてきて、私の擦って欲しくないところに当てられる。もう私は擦られたところから溶けちゃうみたいに頭が真っ白になって、本当に何も考えられなくなっていった。グッと押し当てられた仙道自身が、私の頭をさらに真っ白にさせていって、もう馬鹿になって人間じゃなくなっちゃうんじゃないかと思うくらい気持ちいい。







「奥当ててるだけなのに、気持ちいい?」







『あ、ああ...ッ...やぁっ、も...っ、』







「顔見せて、花子」







そう言って私の顔を無理やり仙道の方に向かされて、私はもう滲んだ視界で仙道の顔を確認することすら出来なかった。「やらしーな...本当」なんて言って私の唇を奪った仙道が、私の舌を絡めとって、私の中は仙道自身を締め付けるみたいにギュッと締まっていく。仙道の絡んだ舌が、私の身体をさらに溶かして行って、振動を始めたせいで擦れた私の良いところが、私の頭をさらにグチャグチャに溶かしていった。何も考えられない私に、仙道は下から容赦なく腰を打ち付けて私の唇を奪っていく。








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