『それでは！宮城リョータくん、お願いします！』
「え？なになに？今日なんかあったっけ？」
『昨日話したじゃん！リョータが相手のメリットの話するって！』
「え！？あれマジだったんだ！？冗談かと思ってた...」
『本当だってば！今からやるからね！』
「う、うん」
『それでは、宮城リョータくんを夢相手に選んだらどんなメリットがありますか？』
「うーん、俺といると愛されて最高！とか？」
『それだと結構普通じゃないですか？』
「いやいや、花子ちゃん全然わかってないなぁ。俺は凄いよ？なんたってバスケもできて自慢の彼氏だし、喧嘩も強くてすぐ助けに行けちゃうし、花子ちゃんのことが大好きだし、なんならエッチも上手いし。メリットだらけだろ」
『エッチ上手いは関係ないですよね？』
「関係あるでしょー！？エッチ上手くないとだめでしょ普通に！え！？花子ちゃんもしかして俺とのエッチに満足してないの！？！？」
『それはプレゼンに関係ないのでノーコメントでお願いします...』
「めっちゃ関係あるだろ！？エッチはめっちゃ大事だろ！？」
『は、白熱してますね...』
「俺花子ちゃんのこと気持ち良くしてる自信あったんだけど！？マジかよー！ちくしょー！嘘だろー！？」
『リョータ！帰ってこーい！』
「...花子ちゃん俺の膝きて」
『え？なんでですか？』
「いーから」
『うっ...わぁ！』
「よいしょっと」
『危ないじゃないですか！？私一応進行役なんですからね！？』
「花子ちゃんがエッチ気持ち良くないって言うから確認させて」
『気持ち良くないとは言ってな...ッ！？』
「あれ？俺まだ何も触ってなかった気が...めっちゃ濡れてる...」
『ちがっ、あっ！濡れてない、からぁ...』
「俺とのエッチでも想像した？」
『してな、い...っ、あっあ！』
「なんかいつもより興奮してる？花子ちゃん凄いよここ」
『まっ、止まぁ...ってぇ...ああ』
「だめだめ、ちゃんと確認しないとわかんないから」
『ひぁっ！ああ、指...増やさな...っ...あっんん』
「花子ちゃん気持ち良い？」
『あっ、やぁ...ああっ！』
「花子ちゃん、教えて」
『やっ、気持ち...ッ！いいか、ら...やめぇ！ああ！』
「イキそう？中すげー締め付けて、花子ちゃんやらしー顔してるよ」
『いやぁっ！見ちゃ...あっ！だ、めぇ...っ！』
「隠すなって...ほら、うわー凄い気持ち良さそう」
『だめっ、もお...ぁっ！やだぁっ、イッ...ちゃっ！』
「花子ちゃん可愛い、中もヒクヒクして可愛い」
『だめぇっ！イくッ！イッちゃう、あああ！』
「あー花子ちゃん本当可愛い」
『あっ、待っても...も、もう...何すんの...！』
「エッチが大事って確認したでしょ？」
『...知らない』
「そ？じゃあもう一回しよっか」
『え？なんっ...あっ！だめ、今は...ッ！』
「直後責め好きじゃん」
『リョー...も、やああ！』
(2020/08/14)
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