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梨本 彩里
・ポジション：アタッカー
・年齢：15歳
・誕生日：9月日
・身長：156ｃｍ
・血液型：A型
・星座：みかづき座
・職業：中学生
・好きなもの：ゲーム、戦闘、麻雀、クリームシチュー、マカロン
→トリオンとトリガーセット
ボーダー本部所属B級部隊、久崎隊(オリジナル)に所属する、中学生攻撃手。木虎、絵馬たちと同期にあたる。入隊から半年ほど前までは狙撃手として輝かしい成績を残していたが、現在は攻撃手として活躍している。近界民を倒すことに努力を惜しまず、ボーダーでは個人ランク戦を好み、様々な隊員と交流をしながら戦い方を学びあっている様子を見ることができる。積極的に学ぶ姿勢に他の隊員からも可愛がってもらえている。ボーダーにて一人暮らしをしているため、夕食を玉狛支部で食べることが多く、支部の隊員とも仲が良い様子。ゲームと麻雀が好きで趣味の合う隊員に遊んでもらうことが多い。麻雀は未成年であるためか、たまにしか諏訪が呼んでくれず文句を言っている。不眠症を患っており、常に隈を作っている。隊員たちはみんな周知のことではあるが、隠すためにもボーダー内では換装体でいることが多い。
近界民を倒すことが自身の心の根本にあるため、近界民に対して嫌悪感を露わにした態度を表す。最初は玉狛支部に関しても理解できず嫌悪感を示していたが、ご飯を共にするようになってから、玉狛支部もボーダーとして本部とは違う考え方で動いていることを理解し、認めるようになっていく。現在は寝泊まりすることもあるようで、落ち着ける場所の一つである。→玉狛支部
戦闘に関して、狙撃手としては正確な位置取りと的中率で貢献していた。攻撃手に転向し、鍔付きの弧月を細剣のように使用しながら、ハウンドを絡めて戦うことを得意としている。またスコーピオンをセットしているため、思いもよらないところから刺すなど、変則的な戦い方を得意とする。現在もイーグレットを残しているため、場合によっては狙撃にも入る。オプショントリガーやグラスホッパーなどの使用が下手。現在でも上層部からの任務時は狙撃手として呼ばれることが多い。→戦闘
家庭環境は父、母、弟であったが、両親が離婚。その話が行われた際に第一次侵攻が起き、父を失う。母と弟は見つからず、近界に連れていかれた可能性が高いと考えられている。施設に引き取られたが、あまり良い環境ではなかったようで、人との交流をしなくなる。ボーダーからスカウトを受け、入隊。施設から引き抜いてくれたボーダーに感謝しており、近界民を倒すことが恩返しであり自分ですべきことである。離婚したとはいえ、家族の仇であり、ボーダーが敵視している近界民に関して敵と疑わず、嫌悪感を示す。→背景
入隊当時、家庭環境のこともあり、無愛想で笑わない。人を寄せ付けずただ戦闘技術を磨いていた。近界民を倒すことがボーダーへの恩返しであり、自分がすべきことだと信じている。現在もその根本は変わらないが自身の師匠たちにより、隊員たちとの交流の大切さと楽しみを学び、笑顔で話す様子が見ることができる。当時の梨本を知る隊員たちは口をそろえて「最初はこんなんじゃなかった」と話す。初期の梨本で初期本と呼ぶ隊員が多い。
師匠に鳩原未来、弟弟子に絵馬ユズルを持つ。狙撃手として磨き上げられ、入隊して驚くべき速さでマスタークラスにまで登り詰めた。家族のいない梨本にとって鳩原に褒められることが自己肯定となり、倒すべき敵を倒せない鳩原に代わりに自分が倒すことを目標に先頭に関する努力を惜しまなかった。鳩原によって自己肯定を得ていたため、失踪後は食欲不振と不眠症を患うこととなる。現在、食欲不振は回復したが不眠症に回復の兆しはない。→鳩原未来
鳩原失踪後、王子一彰に声を掛けられ、弟子入りすることとなる。その際、狙撃手から攻撃手に転向を決意。王子自身は技術を教えるために声を掛けたわけではなく、ただの善意がからだったようだが、本人の気持ちを尊重し、攻撃手としての戦闘技術を教えていくこととする。弟子として可愛がっている。王子の元につき、王子隊をはじめとした様々な隊員と交流が増えたことにより本来の性格に戻っていく。王子に対して感謝と尊敬で溢れており、周囲からは鳩原未来の二の舞になるのではないかと心配されている。→王子一彰
出会った当時は空閑遊真に対し、嫌悪感を示していたが、個人ランク戦や玉狛支部での食事、食事時の送迎は空閑が行うことが多く、次第に認め合っていく。送迎時は話しながら歩くことがお互いにとって大切な時間へと変化していき、いつの間にかお互いに惹かれあっていくが、空閑の身体のこと、嫌悪感をもつ近界民であることなど様々な思いが交錯しながらも一緒に生きていきたいと思えるようになっていく。ボーダー本部では基本的に一緒にいることが多く、互いに交流のある隊員たちからはコンビ扱いされている。→空閑遊真