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怪我とメディア嫌い






中学2年の秋、試合にて膝を故障。在学中の大会出場は絶望的、治っても全力でスポーツをやることは厳しいだろうと医者に告げられた(体育の授業等なら無理しなければ大丈夫とのこと)。

なにかチームに貢献できることはないかと、部には在籍し続け、マネージャーとして頑張ることとなる。その際、監督に頼まれ後輩育成や戦術の相談などをするうちに、チームが椎名の指導によって強豪校へ肩を並べるようなチームになった。
その際、これは有名になるとどこからかメディアの耳に入り、「怪我をし選手生命を絶たれた少女がチームのためにコーチとして立ち上がる」など取材が押し寄せた。チームに迷惑がかかり、学校では部外の生徒の一部に「悲劇のヒロイン」「怪我で有名になった」「学生でコーチとか何様」と