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 放出が続くエネルギーの中で青い光が輝いた。その瞬間十を越える光の槍が天上王を貫き、その身を破壊する。


「シワ、トル……!?」


 仰け反ると同じくしてエネルギーの放出は止まる。

 そして消えつつある光の中から、スタンをリオンが飛び出した。


「馬鹿な……!!」


 赤い眼が見開かれる。

 スタンは駆け、リオンは跳んだ。


「斬空」

「魔神剣」


 刃は青い光を纏う。


「馬鹿なァァァァァ!!」


 そして交差した。


「天翔剣!!」

「刹牙!!」


 託された未来と共に。


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bkm

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