2014年国内玩具販売は7%増!「妖怪ウォッチ」大ヒットの男児玩具が牽引…GfK Japan調べ
2015/01/12 12:36

GfK Japanは、2014年の玩具の年間販売とクリスマスシーズンの販売が堅調であったことを明らかにした。GfK Japanは耐久消費財などの販売データやマーケティングのリサーチを行っている。玩具販売は、そのひとつとして実施している。
同社によれば、2014年の玩具年間販売金額は前年比の7%増となった。またクリスマス商戦では、前年より早い時期に商戦が活発化し、終盤で大きく盛り上がったという。なお今回の発表では、実際の販売金額は明らかにされていない。

年間販売高では、男児玩具とぬいぐるみが好調だった。男児玩具は前年比23%増と高い伸びとなり、ぬいぐるみも13%増である。一方、女児玩具は6%減、ゲームは9%減であった。
男児玩具は2014年に大ヒットした「妖怪ウォッチ」が牽引した。また、ぬいぐるみも「妖怪ウォッチ」、それに、「アナと雪の女王」が牽引したという。大きなメディア作品のヒットが玩具市場にダイレクトに反映したかたちだ。
こうしたなかで全体の構成比の高い女児玩具の減少は、懸念材料かもしれない。それでも女児ホビーや、秋から商品ラインナップが教誨された「アナと雪の女王」のドレスは好調だったとしている。
アラド RMT




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