授業中、男鹿が喧嘩をしに行ってしまった。授業をやってくれる教科はあまりなく、この時間も授業をやってくれない教科だったので、思い思いのことをしていると、隣の席の神崎先輩から話し掛けられた。

「なぁ、何で古市と男鹿っていつも一緒にいるんだ?」

突拍子もない質問をされ、呆けていると

「あ、それ俺も気になった〜。どうしてなの?」

「そんなに言いてぇなら聞いてやらないこともない。」

神崎先輩に便乗して夏目先輩、それから照れ隠しなのか、よく分からないことを言っている姫川先輩まで入ってきた。

「何で、ってそりゃあ幼なじみだから、じゃないですかね?」

「何で疑問形なんだよ!はっきりしろ!」

別に隠すこともないので普通に言ったら、何故か神崎先輩にツッコまれた。

「そんなこと言われても、それ以外に理由なんてないですよ…。」

「本当にないの?」

「ないですって。何でそんなに俺と男鹿のこと、聞きたがるんですか?」

あまりにもしつこかったので、今度はこちらから質問してやった。





――――――

これをリクエストの古市総受けにしようと思ったんですが、続きが浮かばなかった。
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -