「思ったんだけどよ、古市って可愛くねぇ?」

これを言われて、神崎を殴らなかった俺を誰か褒めてくれ。



ある日の放課後、古市が先生に呼ばれたとか何かで珍しく俺が古市を待っていた時に、神崎がそれを言いやがった。

「あぁ、それ俺も思ったよ。」

「てめぇと気が合うのはしゃくだが、それには同感だ。」

「小動物みたいで可愛いよな〜。」

他の奴らはすでに帰っているというのに、今だ教室に残っていた夏目と姫川と東城が神崎に便乗して言いやがった。





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本当はフリリクでリクエストされたやつにしようとしたんですが、上手くいかなかったのでダスト行き。
総受けむずいぜ…
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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