Novel
本当は違う
ピュアな男主!
女主も出てくる←
会話文(またかよ)
「そう、もっと強く………ん、がんばって……」
『……痛いよぉ……ん……あぅっ……』
「最初はゆっくりした方が良いかな?」
『ゆっくり……やってみる』
「ああ、上手だね。でも、もう少し開いて?」
『うー……出来ないよぉ…』
『真斗? あの二人は隣の部屋でいったい何をしてるのかな』
「ん? 神宮寺たちか」
『なんだか聞いちゃダメな声が聞こえるんだけど』
「そのようなことではない。一応、健全な行為だ」
『だってなんかセリフがエロいよ!? 何してるの!?』
「(いかがわしい奴から)ウィンクを(いかがわしいセリフで)教わっている。『レンくんみたいなカッコいいウィンクをしたい!』だそうだ」
『oh……』
「ウィンクはもっと速くしなきゃね」
『どうしても両目つぶっちゃうよぉ』
「ああほら、また閉じてる。もっと片方のまぶたを開いて。……ゆっくり片目を閉じてごらん?」
『…ゆっくり……ゆっくり…』
「もう少しだよ」
『…ん……あっ! できた!』
「やったじゃないか」
『真斗くん、みてみて、僕できたんだよ! カッコいい?』