Novel
湯豆腐のために!



会話文オンリー\(^o^)/
イケメンな赤司様なんて存在しない小説←←



「ああ、僕だ。帰るときまでにアレを用意してくれ……いつもの所だ……任せたぞ」

『征十郎、どこに電話したんだ?』

「ん? 家だが」

『……昼休みにわざわざ家に電話したのか?』

「ああ」

『何のためにだよ。つか、アレってなんだよアレって』

「飛行機だ」

『…………………は?』

「飛行機を用意させた。ちょっと行くところがあってな」

『いやいやいや、飛行機を使う時点でちょっとって距離じゃないよね!? どこ行く気だよお前は!』

「嬉野」

『うれしの? どこそこ』

「熊本県」

『……あ゛?』

「まさか熊本県がどこかわからないわけじゃないだろうな」

『いやわかるけど。わかるけどわからねえよ。なんで熊本なんだよ』

「ふ……決まっているだろう」

『決まってないと思う』

「熊本県嬉野の名物料理は、何かわかるか?」

『いや?』

「湯豆h『あーはいわかったわかった』」

「人の話は最後まで聞け」

『湯豆腐のために熊本県まで行くのはお前だけだよきっと』

「そうかい?」







某県民番組を見て殴り書き←


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -