火黒で日常 (1/1)
黒子目線
昼休みの終了十分前。
今日は天気が良いので屋上でお昼を食べています。
相変わらず火神くんの食べる量が多すぎて少し呆れてしまいましたが、もう慣れました。
「火神くん、もうそろそろ授業が始まるので教室に帰りましょう」
時計を確認し、隣で寝ていた火神くんを起こします。
「ん? あー、オレもうちょいしてから行くわ」
そのままごろりと寝返りをうってしまった火神くん。仕方ありません、奥の手です。
「…今度のテストで赤点取ったら強制補習ですよ。さらに監督が特別な練習メニューを組むそうです」
そう言うと、火神くんは嫌そうな顔をして渋々起き上がります。
「嫌なこと思い出させんなよ……」
重い腰をあげて階段の方へ足を向ける火神くん。
「早くいこーぜ」
「はい」
ボクたちの日常。
あとがき↓
突発的にギャグ以外が書きたくなっただけw
これを書いている今は朝焼けがとても目に染みます……(´∀`;)
ちなみにギャグ以外を書くことは滅多にないので貴重な一作だったりします←
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