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08.23 04:10 シャラ様

シャラちゃんへ

耳からの出血は止まったのですが、相変わらず原因不明です城里です。
もう、なんなんでしょうかね? 別に痛みとかはなくて、ただただ血が出るだけなので、大した問題ではないのですが。「あ、またかあ。じゃあ次の休みに病院行こうかな」と思っても、休みになると治っていて。そしてまたしばらく経つと血が出る、という無限ループです(笑)。
シャラちゃんの口内炎は快方に向かっているとのことで、何よりです。やはり人間、口の中、歯とかが痛いと食事がつらいので苦しいですよね。全身に影響するので、お口は大事だなあ、と。早くバッチリ治るといいですねっ。

息子さんは仮面ライダーにはまっておられるとのことで。やはり男の子は仮面ライダーかあ。うちの子もいずれ観るようになるのでしょうか。
残念ながら私も特撮にはあまり詳しくないので、勉強の必要がありそうです(^^;;
でも、ヒーローの真似っこ、可愛らしいですね。そんな日が来るのかと思うと、なんだか楽しみです。ただ……男の子なので……いずれ虫を捕まえてきたりするのかと思うと恐怖でしかありません(>_<) 蝉とか勘弁してくれ、と心底思います。


KR第9回は、人目のないところで聴くことをオススメします(笑)。いつもよりさらに凄いことになっておりました。かなり仲の良い組み合わせということもあってか、まるでちょっと飲みに行って会話しているような雰囲気で、とても楽しかったです。

>室長に壁ドンされて「歯に青のり付いてますよ」

あははっ、絶対嫌だww しかも室長は、それを何の悪意もなくやりそうですよね。他人の羞恥心というものを理解してくれない気がします。

拙宅の冷蔵庫ドン話、覚えていて下さったのですね、ありがとうございます。そうですそうです、土方さんです。素直になれない土方さんが嫉妬して暴走する話でした。確かあの時も、シャラちゃんのドM心を擽ることが出来たんですよね(笑)。
そしてシャラちゃんの考えて下さった他のキャラの壁ドン小話、とっても素敵!! ニヤニヤしながら読ませて頂きました。
尊さんは理解せず無意識にやる、絶対そうだと思います。相手が男だろうが女だろうが、特に何も気にせず平気でやりそうですね。尊さんにとっては恋愛云々ではなく、単なる体勢の一つなんでしょう。そして、意識するのはやられた側だけ、という。罪作りな男だ……!!
シャラちゃんのクロ、可愛いですねえ。すっごく可愛い!! 確かに、無意識のうちにやっちゃってから我に帰って、やられた側よりも照れて焦りそう。
十束は、なるほど、そういうイメージがありますね。ドSとまでは言いませんが、相手の反応を楽しむくらいはしそうですよね。
室長はもう、シャラちゃんの仰る通りだと思います。あの人は間違いなくドSですからね、お仕置きって単語が似合う似合う(笑)。ゆっくりじっくり愉しむんだろうなあ、性格悪いですねえ。
そしてシャラちゃん。シャラちゃんが、私が先ほどアップした作品よりもこちらを先にご覧になっている可能性も考慮して詳しいことは書きませんが、私、シャラちゃんと繋がってるなあ、って思いました。今、先にこっちを読まれていたら、「はい?」って感じでしょうね(笑)。作品を読んで頂ければ、分かってもらえるかと思います。念のために付け足しておくと、先ほどアップした作品を執筆したのは、シャラちゃんからメールを頂く前でした。「あ、このことか」と思えたら、クスリと笑って下さい。

では、作品の方へ。

まずは「蒼穹のジグソーパズル」から。
シャラちゃんにとって印象的な作品となっていたようで、とても嬉しく思います。私にしては珍しく、私の想いを強めに反映させた作品となりました。
シャラちゃんもすでにKRBの先行公開をお読みになったとのことなので、そちらの話も併せて書かせて頂きますと。室長が王になる前から普通ではないのは、分かっていたんです。KRBの内容は想像以上ではありましたが、意外なものではありませんでした。でもやはり心のどこかで、王ではない宗像礼司は普通の人間ならいいのに、と思っていた自分がいて。今になっても、どうしてもその気持ちは拭えません。KRBで宗像さんは「自分は何者なのか」という疑問に対する答えが「王」だと言っていたので、宗像さんにとって王であることは必要不可欠なんでしょう。ということを理解していてもやはり、「王」である宗像さんの中に「人」としての感覚や欲求が押し込められているといいなあ、と思ってしまいます。もしかしたら、そんなことはないのかもしれませんが……。
私が書き手として美味しいと思っているのは「王であるために人としての感情を抑え込んでいる室長」なので、とりあえずしばらくはこの設定を根本に置いて書いていこうと思っています。あとは、KRB本編次第かなあ、と。
ここで話を戻して「蒼穹のジグソーパズル」についてですが、そんな想いを込めてのヒロインちゃんでした。拙宅のヒロインちゃんは基本的に「青の王」ではなく「宗像礼司」を大切に想っている子が多いですね。今回も多分に漏れず。室長が見ないように、触れないようにしている感情を、ヒロインちゃんがすくい上げてくれればいいなあ、と思います。そしてそれは、特務のみんなにも同じことが言えるのかなあ、と。なんとなくですが、時間の経過とともに特務のみんなが頼もしく、逞しくなっているような気がして。もちろん室長に対する王への畏怖はあるでしょうが、時折、それを抜きにした宗像礼司への愛情とか尊敬も見えている気がするんです。だからこんな風に、みんなで室長を支えてあげられたらいいな、と。

>ヒロインちゃんの台詞回しがかっこいいっ!!

おおお、ほんとですか。それは嬉しい、ありがとうございます。台詞、苦手なので一層力を入れて頑張って考えてます(笑)。放っておくと地の文ばっかりになってしまうので、意識して台詞を増やしているのですが、しっくり馴染んでいるようで安心しました。
天才的?! これまた恐れ多い評価を頂いてしまいました、恐縮です。ありがとうございます!!

次に、仔猫シリーズの「冬のダイヤモンド」。
真夏に何をやってるんだって話ですが、元ネタ「砂のお城」は夏の話なんですよ、という言い訳(笑)。元々は明るく優しい話なのですが、しんみりしてしまいました。
この話、砂浜で伏見が、自分で作った砂の城を「どうせこんなもの波にさらわれて壊れる」と自ら壊してしまうシーンがあるんです。それを聞いた室長が「だったら壊れない城を作ろう」と。そう言って、みんなで作った城を室長の力で壊れないように保つんです。その後城がどうなったのかという描写はないのですが、私は勝手に室長が死んでしまうまでそこにあるのではないか、と解釈しました。
「エンドロールにはまだ遠い」で、仔猫は室長の死後ドイツに渡った、ということを書きましたが、それは伏見が王になった後のことだと設定しています。つまり、室長の死後から伏見が王になるまでの約一年。仔猫はたぶん、ひたすら塞ぎ込んで廃人みたいになっていたのかな、と。具体的にはどんな生活だったのだろう、と考えたときに一つ思い付いたのが思い出巡りでした。室長の残像を、思い出を探して。一緒に行った場所を巡るのはどうだろうか、と。室長の死をもちろん理解していて、だからこそどん底まで落ち込んでいるのに、思い出を巡る度にそこに室長の姿がないことを実感してさらに落ち込む。なんとも哀しい一人旅ですが、仔猫にとって必要なことなのかもしれません。
この作品ではまだ、最後まで仔猫は立ち直れませんでした。ここからいくつもの思い出を経て、様々な感情と向き合い、時間をかけて。そして伏見が王になることを最後のきっかけとし、もう一度上がれるのだと思います。
綺麗な映像を思い浮かべて頂けたようで、とても嬉しいです。私も、仔猫にとってはそう見えなくても、とても綺麗な場所だったのだと思っています。

そして「言葉足らずのキス」。
拙宅にしては少し珍しいタイプのヒロインちゃんになりましたが、お気に召して頂けたようで何よりです。
たぶん、他のことに対しては割と淡白で緩いのだと思いますが、室長に対するあの言葉だけは聞き流せなかったのでしょうね。そして、自分がどう思われようとも、何かが室長を傷付けるのは許せない、という想い。逆に室長は、誰に何を言われようとも構わないからヒロインちゃんにだけは全てを見せて欲しいと思っていて、強い想い合いがすれ違ってしまっているのですが。たぶんこの二人は、この先もこんな感じな気がします。
そして草薙さん。登場のさせ方が素晴らしいとお褒め頂いた後にこんなことを言うのもアレですが、私の中では「困ったときは草薙さん頼み」です(笑)。いやはや、恐らくKのメインキャラで一番「大人」なので、どんなポジションにも違和感なく立って下さるという、書き手としてはとても都合の良い……げふんげふん、とても助かる存在です。
ヒロインちゃんはたぶん、室長を護りたいとかそういうことよりも、自身の意地の部分が強いのだと思います。傷付けられる室長を護りたい、ではなく、何かに室長が傷付けられることを許さない。同じに見えて、違うことですよね。私も、何だか随分可愛らしい子になったもんだなあ、と思っていました(笑)。

最後に、「キスで確かめてこの愛を」。
室長、経験ゼロでもおかしくない気がしますよね(笑)。なんだろう、もちろんルックスは完璧です。が、中身がハイスペックすぎて、多分普通の人には近寄り難いと思うんですよね。だから、見た目に反して告白とかされにくいのかなあ、と。そして室長自身も、恋やら愛やらに対して否定的ではないでしょうが、自分には必要ないものとして捉えていたように思えます。興味深いですね、とか言って、実験というか検証のような感覚で交際をしたことはあるかもしれませんが……そっちの経験はないんじゃないか、と。まあ、そんなことを思っての、ハジメテ話でした(笑)。
あの、すみません。生々しい話をしますが、室長が本気でヒロインちゃんを愛して、身体を重ねて、汗を散らしながらがむしゃらに腰を振って、っていう、涼しい顔ばかりの王ではありえない人間らしさが、とても愛おしく嬉しく思えるんです。ヒロインちゃんの心情描写に入れましたが、客観的に見れば格好悪いのかもしれないけれど、それが愛おしく綺麗に見えた、と。私もそう思います。正直に言うと最初は、ハジメテでどぎまぎする室長を書いてみたいな、という軽い気持ちだったのですが、書き進めていくうちに、本当に愛おしくて切なくて堪らなくなりました。楽しんで頂けたみたいで嬉しいです。


>せっかく毎日素敵な作品を更新して下さっているのに

いやいやいやいや!! いいんですよ!!
こちらこそ、しばらく亀更新だったくせに突然ヒートアップしてすみません(笑)。
シャラちゃんが、作品を読んで感想を送る、というところまでを一つの流れとして下さっているなら、このペースは大変かと思います。ただでさえお忙しいのに……ほんと、いつもありがとうございます。その上、日記のネタまで拾って頂いて。
確かに私も、いつもご感想を頂けることに甘えてしまっておりますが、仮に頂けなくても「シャラちゃんは楽しく読んで下さったんだ」と(勝手に)信じることにしますので、心配しないで下さいね(笑)。あ、でもやっぱりメールを頂けないのは寂しいな……(わがままw)。
何が言いたかったかと言うと、無理はしないで下さいね、ということです。読むことも書くことも決してノルマにはせず、お時間のある時に楽しんで頂ければ幸いです。私が全然更新出来なかった期間、シャラちゃんが文句一つ言わず待っていて下さったように、私もシャラちゃんからのメールを気長にお待ちしておりますので、シャラちゃんも気楽に考えて下さいね(^^)


今週は天気が荒れ模様みたいですね。シャラちゃんも、通勤やら何やら、充分お気をつけ下さい(>_<)
ではでは、またのお越しをお待ちしております。




2015/08/24 00:10

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