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08.04 00:20 シャラ様

シャラちゃんへ

シャラちゃんのメールを読んだら急にぽたぽた焼きが食べたくなり、仕事帰りに買ってきたユアです(笑)。美味しいですよね〜。

麻雀、子供の頃はよくやったんですよ。昔、祖父母の家に雀卓がありまして。ボードゲームとか、トランプとか、そういう遊びの感覚で麻雀をやっていました。今はもう、点数の数え方とか忘れてしまいましたけど(^^;;

>店員さんが三蔵の分を見て「四国無双、上がってるよ」

あれは名シーンですよね!! あの、一度カミサマに負けて、みんなが弱気というか、らしくない状態になっているときに、悟空が「麻雀やろう」って。で、最後にそれまでボロカスだった三蔵が国士無双で上がるんですよね。爆睡してましたけど。悟空の「勝たなきゃ意味ねーじゃん」がとても好きでした。馬鹿馬鹿言われてますけど、純粋に真っ直ぐに真理をつくのは何だかんだいつも悟空ですよね。
悟空、みんなの影響なのか、いわゆる賭け事的な遊び、麻雀とかトランプとかは一通り出来るみたいですね。悟浄に教わったのかなあ。

ほんと、峰倉先生の作品には私の人生観を作って頂いた気がします。子供の頃から読んでいるので、無意識のうちに刷り込まれているみたいで。ふとした瞬間、最遊記の中の台詞が脳裏を過ったりして。ここまで大きな影響を受けた作品は他にありません。絵もストーリーも台詞も、生き方から考え方まで。全てに憧れ、全てが大好きです。

WA、どんどんシリアスな展開になっておりますが、是非続きを読んでみて下さい。たくさん考えさせられ、たくさん傷付きますが、本当に素晴らしいです。

>あの二人の関係性に類似していますね

そうなんですよ、仔猫のキャラクターを作る時に、少しだけ意識したんです。2巻以降を読まれるともっとお分り頂けるかと思いますが、仔猫と時任にはちょいちょい共通点があったりして。
何を考えているのかよく分からなくて、執着心がなさそうで、人間離れしていて、唯一時任だけが特別な久保ちゃん。少し室長に似ていますよね。そう思った時に、久保ちゃんを"絶対"にしている時任のような子を書いてみたいなあ、と。

峰倉先生の作品だと、他には「蜂の巣」という短編集も好きです。治安の悪化により遺体の臓器を奪う犯罪が増え、それを防ぐために死体を回収する「送迎屋」の物語なんですけど。これがまた相変わらず重いテーマなんですが、やはり胸に突き刺さる台詞が多くて。峰倉先生の描くおじさん、いいですよね、ということです(笑)。


「容疑者Xの献身」は本当に素敵な映画でしたね。原作から入った私でも十二分に満足出来る作品でした。シャラちゃんの仰る通り、堤真一さんの演技が最高でした。あの格好良い方が、くたびれた男を見事に演じられていて。すごい説得力のある演技でしたよね。さすが名優。
主題歌の「最愛」がまた名曲で、私もこの映画には泣かされました。決してハッピーエンドではないのに、どこかスッキリするような。でもやっぱり苦しいような。心に残る映画でしたね。
「天空の蜂」は映像にするとかなり迫力の出そうな作品なので、とても楽しみです。江口洋介さん、大好きですし(笑)。何とか時間を作って観てこようと思います。

映画とかショッピングはやっぱり一人がいいですよねっ。もちろん誰かと楽しむのも好きですが、私は他人に合わせようとしてしまうところがあるので。自分の感性で楽しむには一人が一番です!!

「おおかみこどもの雨と雪」は号泣でしたよね。元々家族モノに弱いのに、私も母親になってから観たので、すごく感情移入してしまって。「まだ何もしてあげれてない」は大泣きしました。
「バケモノの子」は、前作とは反対に母ではなく父に焦点を当てているように思います。父の背を見て子は育つ、というか。旦那様とご一緒に、是非(笑)。


>ユアちゃんの作品も全て心に響く作品です。

お、恐れ多い………っっ。比較対象が月とすっぽんみたいに遠くて恐縮です!!
もう、本当に、何とお礼を言えばいいのか。ありがとうございます。少しでも読んで下さる方の心に引っかかれば、と思っていますが、実際には自分の書きたいことばかり書いている気がして。たまに、これでいいのか?と思ったりもしています。でも、だからこそ、シャラちゃんにそう言って頂けるととても嬉しいです。

日記の内容のみで申し訳ないと書いて下さりましたが、それは私が日記しか書いていないせいですので謝らないで下さいほんとに!!! 前回メールを頂いてから一作も書けていないのに、メールを下さりありがとうございます。こうして私の他愛ない話にお付き合い頂けること、いつも本当に嬉しく思っています。共感して頂けたり、同じ作品の話で盛り上がれたり、とてもとても楽しいです。いつもありがとうございます(^^)
また、シャラちゃんに楽しんで頂けるような作品が書けるよう頑張りますねっ!!

それでは、またのお越しをお待ちしております。



2015/08/05 00:22

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