diary | ナノ

転職しないと

温度差でグッピーの前に私が死にそうな城里です。

そりゃ風邪も治んないよ。


幼女戦記の原作小説10巻が発売されました。いやあ、10冊目もまた分厚かった!別に、本は分厚ければ分厚いほどいいなんて思ってるわけじゃないんですけど、やっぱり待望の新刊が大ボリュームってのはテンション上がりますよね。
というわけで、以下感想です。ネタバレ注意。

今日も今日とてレルゲン大佐が麗しい。というか、別に美醜についての記述は一切ないんですけどね。アニメから入った私としては、どうしても台詞が三木眞さんボイスで再生されるわけですよ。その時点でプラス補正が際立つことこの上ない(笑)。
相変わらず胃が痛そうなことしてますね、レルゲン大佐。外務省のコンラート参事官との会談。からの、ルーデルドルフ中将との面会。そしてターニャとお喋り。なんかもう、あれほど悪魔悪魔と言っていたターニャと話す時が、実は一番マシなんじゃないかっていう。感化されましたねえ。ツーカーか、って感じで。いつの間にか随分仲良くなった二人が可愛いです。どっちも不本意でしょうけど!笑
本国に作戦の許可を取りに行ったターニャを、レルゲン大佐が有無を言わせずコンラート参事官との会談に引っ張り込むとこが好きです。狙って小康状態の外交に劇薬放り込んだだろこの人(笑)。参事官とターニャの問答が最高に面白かったです。で、そのターニャに対する心境を共有し合えちゃう参事官と大佐。これをどうやって育てたのか?勝手に育ちました、って本人の前で問答するのがいいですよね。
そして西方揚陸作戦。やっぱり二〇三大隊が動くシーンは格好良いです。実戦をOJTにして、飄々と敵を叩くあの感じ。こればっかりは、ずーっと変わらない痛快さですね。
そしてまたレルゲン大佐で締める。あがこう。もがこう。って、好きです。たまぁにこういう泥臭い表現を使うところが憎いですよね。
10巻はかなり溜めた感じだったので、いよいよ次巻で派手にやる感じでしょうか。すっげえ楽しみです。そして劇場版もね、早く観たいなあ。


もはやこの風邪をいつから引いているのか全く記憶にない城里でした。



2018/10/02 14:08

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