あなたのすきなとこ



主張し過ぎな位に大きな大きな
あなたのポリシーである髪型が好き。

真っ白で清潔なコックコートに映える黄色のスカーフも好き。

その優しげな淡い透き通るような…宝石みたいな翡翠の瞳が好き。

笑うと皺の寄る目尻の傷跡も…好き。

その色んなものを背負う大きな背中が好き。

あなたの好きなとこをあげたら、キリがない位。

あたしはあなたに夢中で、瞳を離せない。




料理を作るその腕、
家族を守るその体。
オヤジを尊敬して愛するその心。




全部、全部。

あなたを作る全部が、あたしは大好き。


その中でも一番好きなのは…





「###っ!!」





あたしを呼ぶ低くて甘い声とあたしを見つめる瞳。



あなたといるとあたしは、とろとろにとろけてしまう。

あたしはあなたの愛という海で溺れちゃうんだ。



「###、好きだぜ?」



うん、あたしも大好き。




あなたの好きなところ。

全部あげてたら、あっという間に時がたって
きっと夜になって、また朝が来ちゃう。



それくらい、あたしはあなたが大好き!




あなたのすきなとこ

もっともっとあたしを溺れさせて?







人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -