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「…だとよ」

土方は襖の方を向いたまま銀時に話しかけた

銀時は土方に背を向けて横になったまま視線だけ土方に向けてからため息をついて窓に目をやった

「やな感じ…」

「知ってるか、万事屋」

「?」

「…風邪ってのはなぁ」

土方の腕が銀時の肩に伸び自分の方へ向き直させた

「…っ!?」

「…運動して汗かくと早く治るんだぜ」

「なっ!…っん」

銀時の口を土方が口で塞ぐ。少し強引なキスだった

「んんっ…ん」

風邪をひいた銀時に突き飛ばす力は無く震える腕を土方の胸に押し当てるくらいしか出来なかった

「…銀時」

「はっ…呼ぶ…な」

銀時の頬は赤みを増し熱を帯びはじめる

「嫌なら抵抗しろよ」

「出来りゃ世話ねぇ…って…」

土方は抵抗できない銀時の服を遠慮なく剥いでいった

「やめろ…!」

シュルッと帯をほどき銀時の両腕を束ねて縛る

「もう止めらんねぇ…」

露出した肌に土方の唇が触れる

「う…っ」

胸の淡く色づいた突起を指で弄り舌で舐め吸い付く

「んぅっ…く…アッ」


「いつもより敏感だな…銀時」

「う…るせぇ」

銀時の体から次第に力が抜けて与えられる刺激にだけ反応していった




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