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うん、これは夢だ。
よし、もう一眠りしよう。
ガチャガチャガチャ
いやいやいや寝てる場合じゃない。
すっごい、ドア開けようとしてくるんだけど本気で怖い。
とりあえず警察に電話した方がいいよね?この場合。
なんて思い携帯を取りに寝室へ戻った。
………あれ?静かになった。
携帯を探すも、ものの数分。
玄関前には人の気配もないし、帰ったか…?
よかった…。
「ベランダ。鍵開いてるぞ、不用心め。」
怪しい人、ついに不法侵入!!!!
声のする方を見るとベランダの柵に腰を掛け扉をカラカラと開けている。
「た、たすけてえぇえぇぇぇえええ「ちょ、うるせっ…」んぐっ!」
怪しい人に口を押さえられ、
走馬灯のように次々と過去のことが蘇ってくる。
あぁ、お父さん。
今まで育ててくれてありがとう。
これから私はお母さんの所へ行きます。
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