刻と時

00

注意!

ギャグ>ほのぼの>シリアス

・武州時代の捏造自重しない話です。
・CP無し…軽い土ミツがあるかもしれません。
・武州時代で出てくるメンバーは近藤、土方、沖田、永倉、斉藤、井上、藤堂、原田です。皆まんべんなく出てきます。
・少しだけ血の表現有り


-知ってても得はしない十二辰刻法-

下記は昼夜の長さが同じ春分、秋分の日の場合です。

0時、夜九ツ、子の刻
1時、九ツ半、丑の刻
2時、夜八ツ、丑の刻
3時、八ツ半、寅の刻
4時、暁七ツ、寅の刻
5時、七ツ半、卯の刻

※日の出の30分前を明け六ツ
6時、明六ツ、卯の刻
7時、六ツ半、辰の刻
8時、朝五ツ、辰の刻
9時、五ツ半、巳の刻
10時、昼四ツ、巳の刻
11時、四ツ半、午の刻
12時、昼九ツ、午の刻
13時、九ツ半、未の刻
14時、昼八ツ、未の刻
15時、八ツ半、申の刻
16時、夕七ツ、申の刻
17時、七ツ半、酉の刻

※日没の30分後を暮れ六ツ
18時、暮六ツ、酉の刻
19時、六ツ半、戌の刻
20時、宵五ツ、戌の刻
21時、五ツ半、亥の刻
22時、夜四ツ、亥の刻
23時、四ツ半、子の刻

※零時から子の刻と表記されている場合もある。


上記をさらに細かくしてみる。

一辰刻(2時間)を前半が初刻、後半が正刻に分ける。

例:丑の刻の場合

丑の初刻→午前1時
丑の正刻→午前2時


さらにさらに細かくしてみる。

一辰刻を四等分、一刻、二刻、三刻、四刻にする(何で四等分にしたのに刻呼びなんだ)

例:丑の刻の場合

丑の一刻→午前1時
丑の二刻→午前1時半
丑の三刻→午前2時
丑の四刻→午前2時半

よくいわれる「草木も眠る丑三ツ刻」は午前2時頃をいう。



一刻垂Q時間
半刻垂P時間
四半刻垂R0分
30分以下は無し



ちなみに零時から子の刻とすればまた違います。つか当時の人々もそれなりに適当な使い方をしていただけに訳分かりません。

これが絶対そうだ!とは言い切れませんので…気になる方は自分で調べてね。



感想⇒時計って素晴らしい。

[*前] | [次#]


戻る

- ナノ -