「本当に一人で大丈夫か天馬?いきなり子竜を七人も預かるんだぞ?」
「もー心配性ですよっ、兄さん!俺この日の為に頑張って修行してきたんだもんっ!」
「だけどなぁお前…結局そのドジな所とか直ってないし…」
「兄さんにだけには言われたくないですよ、俺」
そんじゃ行ってきまーす、そう言って天馬は、風の小箱を使い、暗竜家へと飛んで行った。
「まったく…アイツの方が俺よりもよっぽど風竜らしいのにな…」
「風竜の血を引いてる風竜術士がなーにを言ってんだか、風丸ししょー?」
「…リュウジ、お前な…」



義弟の天馬と風竜術士風丸とその一番竜の緑川。
ちなみに風丸さん風竜の血を引いてます。

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