自分革命 | ナノ





余計なものまで買ってしまった

只今買い物中ですが、このショッピングセンターめっちゃくちゃ広いので関係のない本屋にいます。


つか、食材買うつもりだったんだけどな。

まあ、いいか!


『あっ、空色スク〇アの新刊出てる!』



「これ、ゲー〇ーズとかで買うとイラストカード付いてくるぜぃ」
ブン太が私の横から突然現れた。


ちょ、ビックリするんですけど


『そうなの。イラストカード欲しいな、よし、明日はアキバに行くぞ!』



「つかさぁ、この前ア〇メイト行ったばっかじゃん」
ブン太のくせしてあきれてる。
お前だって、私と変わんないくらいア〇メイト行ってるくせに!



『お前には、マンガへの愛が足らない!それに私は薄〇鬼のグッズと華〇カ哉、我〇一族を買いに行かねばならないのさ』




「なんだと俺の方がマンガへの愛はすごいぜぃ!つか、#name1#の事だからもう華〇カ哉、我〇一族買ったと思ってたよぃ」



『スタスカのア〇メイト限定版とCD買ったら、買うお金がなくなったのさ。だから明日買おうと思うんだよね』



「ああ、それ俺もよくあるぜぃ」



『でしょ!!』
ああ、やっぱりブン太はこうでなくちゃ面白くない


「先輩達何話してるんっスか?」
赤也がやって来た。
つか、他のやつらはどこに行ったのかな。

『アニメの話、赤也さ、銀魂のマンガ持ってない?』
赤也当たりなら持っていると思うんだよね。


「持ってるッスよ!先輩持ってないんですか?」
さすが!赤也少年向けのマンガなら何でも持ってそうだね。


『うん、同人誌しかもってない』
って、そこ引くとこじゃないだろ。あれ、赤也って腐男子じゃないの?私の勘違いだったのかよ。チッ、つまんねぇーな。


「おっ、それ貸せよぃ!ギャク本からBL本まで全部」
本当の腐男子がここにいた!!
私は感動したよ!ブン太に。
ブン太は誰が好きなのかな?赤也?赤也?赤也だよね?赤也じゃないと殺す。それかジャッカル。あっ、仁王もありかも?
いやでも幸村もありかな。幸村の鬼畜攻めとか見たいな。腐腐腐腐腐ッ。


「ちょっと、なにかってに俺で妄想してるの」


『腐腐腐。えっ、なんか言った?』


「病院行ってきた方がいいんじゃないの?(黒笑」
ちょっと、話聞いていなかったからって酷くない?
まあ、別にいいんだけどさ。
大魔王様だから恐ろしいし怖いし痛い目にあいたくないしさ。

『へーへー、そうですね』


「黙れ腐女子!」


『腐女子を舐めるなこの魔王!!』


「おーい、話が進まんなくなるから止めようぜい」


2011年3月14日

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